見解以前から、国立公園におけるホテル建設が続いており、リゾートホテル誘致の話もでていましたが、具体的な話が出てきた。 国立公園は自然公園法の制約などがあり、自由度は通常のホテル建設に比べて規制はあるものの、国内において豊かな自然がしっかりと残っている国立公園をどう利活用するかは大きな議題であった。 今回、高級リゾート誘致ということだが、国内事業者がホテルなど滞在施設を作ることはできないのか、というのは引き続き考えていかなくてはいけない。 外資の誘致はたしかにブランド力含めてあるかもしれないが、国内事業者も大規模なリゾート施設建設に向けて取り組んでいただきたい。 国立公園が、生物多様性や環境保全の拠点として、エコツーリズムやサステイナブルツーリズムの場所として、今後のSDGsの加速や持続可能性に向けた取組を行っていただきたい。
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コメンテータープロフィール
編集者、リサーチャー、プロデューサー。TOKYObeta代表、自律協生社会を実現するための社会システム構築を目指して、リサーチやプロジェクトに関わる。 著書に『実践から学ぶ地方創生と地域金融』(学芸出版社)『孤立する都市、つながる街』(日本経済新聞社出版社)『日本のシビックエコノミー』(フィルムアート社)他。