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川崎大助

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作家

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解説1時間で50万枚完売、しかも北米で。これはすごい。現役時代の彼らは、やはりイギリスにおける人気が圧倒的で、それに比べるとアメリカはかなり見劣りしていた。解散期間中に、おそらく間違いなく「新しい世代」のリスナーが増えていったのでしょう。ストリーミング時代になったからこその、過去の名曲がときに「無双になる」状態に、たしかにオアシス・ナンバーの数々はしっくりフィットする気も。噂されている日本と韓国公演も、早く公式な詳細が出てほしいですね。現役時代よりも多い観客数で、迎え撃ってあげたいものです。

コメンテータープロフィール

作家。小説執筆および米英のポップ/ロック音楽に連動する文化やライフスタイルを研究。近著に長篇小説『素浪人刑事 東京のふたつの城』、音楽書『教養としてのパンク・ロック』など。88年、ロック雑誌〈ロッキング・オン〉にてデビュー。93年、インディー・マガジン〈米国音楽〉を創刊。レコード・プロデュース作品も多数。2010年より、ビームスが発行する文芸誌〈インザシティ〉に参加。そのほかの著書に長篇小説『東京フールズゴールド』、『僕と魚のブルーズ 評伝フィッシュマンズ』、教養シリーズ『ロック名盤ベスト100』『名曲ベスト100』、『日本のロック名盤ベスト100』など。

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