補足山岸忍さんは3つの罪名で蜂須賀三紀雄検事を刑事告発しています。まず2019年、プレサンスコーポレーション元社長冤罪事件の捜査で山岸さんの部下を取調べた田渕大輔検事が長時間にわたって罵倒恫喝した行為の共謀したとして特別公務員暴行陵虐罪で、また嫌疑がないにも関わらず山岸さんを逮捕・起訴したとして特別公務員職権濫用罪での告発です。 そして3つ目は偽証罪。山岸さんが起こした国賠訴訟の証人尋問において、蜂須賀検事は「大声で怒鳴り続ける取調べをしたことがない」と証言しました。しかし2009年4月に判決があった奈良県生駒市の汚職事件の裁判で、蜂須賀検事は元市議会議長を取調べた際、大声で怒鳴りつけたり、何度も机を叩いたことを認めており、彼が録取した調書は「任意性に問題がある」として証拠調べ請求を却下されていました。その点を原告側から追及されると、「記録を見て思い出した」と言ったことを偽証としています。
コメンテータープロフィール
大阪府出身。慶應義塾大学文学部卒業後、公益法人勤務、進学塾講師、信用金庫営業マン、飲食店経営、トラック運転手、週刊誌記者などに従事。著書としてノンフィクションに「国策不捜査『森友事件』の全貌」(文藝春秋・籠池泰典氏との共著)「銀行員だった父と偽装請負だった僕」(ダイヤモンド社)、「内川家。」(飛鳥新社)、「サッカー日本代表の少年時代」(PHP研究所・共著)、小説では「吹部!」「白球ガールズ」「まぁちんぐ! 吹部!#2」(KADOKAWA)など。編集者として山岸忍氏の「負けへんで! 東証一部上場企業社長VS地検特捜部」(文藝春秋)の企画・構成を担当。日本文藝家協会会員。
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