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【江別市】市役所前にポケモンがいる?江別市開拓記念像「不死鳥」をじっくり見に行ってみた

赤レンガ江別市情報サイト「えべナビ」編集長(江別市)

江別市高砂町にある「江別市役所」の前にポケモンのようなものがいるという話を聞きまして、実際に見に行ってみました。

江別市役所前

江別市役所の前に広がる小さな緑地。

柱の上に鳥のような像が立っているのがわかります。

手前には美しい花壇と、テーブル付きのベンチもありました。

江別市開拓記念像・不死鳥

柱には「江別市開拓記念像」と書かれていました。

なんとも不思議な形をした鳥で、たしかに言われてみるとポケモンにいそうな雰囲気があります。開いたクチバシと目が可愛らしいですね。

横から見るとこんな感じ。羽ばたいているようにも見えますが、首の位置が曲がっているのでちょっと苦しそう。このポーズに何か意味があるのかも知れません。

後ろから見るともう何がなんだか分かりませんね。

柱の後ろ側には「不死鳥」と書かれたネームプレートが。

記念像についての説明板もあり、以下のように書かれています。

江別市開基九十周年・市制施行十五年を記念し、江別の開拓と発展につくした人びとに対し感謝の誠を捧げるとともに、将来に向ってたくましい前進を誓い、五万市民の総意をこめてこの像を建立する。
彫像は、伝説の霊鳥として有名な「不死鳥」で、不滅の開拓精神と永遠の生命を象徴したものである。

江別開拓記念像建設期成会
昭和四十三年十一月 建之
題字 北海道知事 町村金五
題名 江別市長 松川清
製作 彫刻家 本郷新

江別市開基90周年・市制施行15年を記念として昭和43年(1968年)11月に立てられた像とのことです。説明文から並々ならぬ熱い想いが伝わってきます。

現在の庁舎が完成したのが1966年(昭和41年)11月ですので、当時の庁舎完成からちょうど2年後に立てられたことになります。

不死鳥が立っている場所から市役所方向にはレンガの小道が延びていました。かなり凝った形と柄になっており、味がありますね。

というわけで、江別市役所前にある「江別市開拓記念像・不死鳥」観察記録でした。

ちなみにこの「不死鳥」がある場所は、スマホゲーム「ポケモンGO」のジムになっており、日夜バトルが繰り広げられています。ポケモンをやっている方もやっていない方も、市役所に用事があった時はぜひ不死鳥を近くで眺めてみてください。意外に和む癒やしスポットですよ。

江別市開拓記念像・不死鳥の場所

住所:〒067-0074 北海道江別市高砂町6

江別市情報サイト「えべナビ」編集長(江別市)

北海道江別市在住。二児の父。月間100万PV超の地域情報サイト「えべナビ」編集長として地域の役に立つ情報を毎日お届けしています。10年ほど前に東京から北海道へ移住した経験を持つ。趣味は鉄道駅巡りでJR北海道全駅下車済み。江別市徘徊がライフワーク。

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