Yahoo!ニュース

友達を無視する子の5つの特徴【現役教師が解説!】

ナナホシ教育/子育て/学校

「知らない」とそっぽを向いてしまうKくん。話しかけられても返事をせず、まるで目の前に人がいないかのよう。でも、休み時間に一人で絵を描いている時、ふと「本当は一緒に遊びたいんだけどな...」とつぶやく姿を見かけました。

友だちを無視してしまう子どもたち。その行動の裏には、「傷つきたくない」「関わり方が分からない」という不安や戸惑いが隠れているのかもしれません。今日は、そんな子どもたちの心に寄り添いながら、解説します。

友達を無視する子の5つの特徴

1. コミュニケーションが苦手

「どう答えていいか分からない」と、黙ってしまう子がいます。コミュニケーションが苦手なのです。その繊細さは、実は相手への深い思いやりの表れかも。

2. 防衛的な態度をとる

関わりを避けることで、自分を守ろうとする子もいます。防衛的な態度をとるのが特徴です。過去の嫌な経験が、その行動の原因になっているのかもしれません。

3. 自分の世界に入りやすい

周りの声が聞こえないほど、好きなことに没頭する子もいます。自分の世界に入りやすいのです。その集中力は、時として素晴らしい才能の表れです。

4. 感情表現が苦手

「嬉しい」「悲しい」を表現できず、固まってしまう子もいます。感情表現が苦手なのです。でも、心の中では様々な感情が渦巻いているはずです。

5. 変化や刺激に敏感

急な話しかけや大きな音で、身を引いてしまう子もいます。変化や刺激に敏感なのです。その敏感さは、豊かな感性の表れかもしれません。

まとめ

友だちを無視してしまう子どもたちについて解説しました。その行動は、時として周りとの関係を難しくします。でも大切なのは、その奥にある気持ちに気づくこと。そして、安心して関われる場面を少しずつ作っていくことです。

ちょこっとアドバイス

まずは、その子の居場所を認め、安心できる環境を作りましょう。無理に関わりを求めず、その子のペースを大切にするようにしてみるのもよいですよ。小さな反応や変化を見逃さず、そっと認めてあげるもの効果的です。

ナナホシのおすすめ記事がLINEに届きます︕

忙しいママや先生に知ってほしい教師の試した「教え方」と「子育て術」をまとめてお届けする、ナナホシ「教師の試した教え方と子育て術」の配信が9月25日からスタート。

毎週火曜日と金曜日の20時00分にお届けします。「子育ての手間を減らしたい」そんな方は、ぜひ友だち追加してください。

<友だち追加の方法>

■下記リンクをクリックして友だち追加してくださいLINEアカウントメディア(外部リンク)

※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置しています。

読んでくださりありがとうございます

この記事を読んで、「あ、これ試してみよう」と思ってもらえたら嬉しいです。私のプロフィールや他の記事もぜひご覧になってください。よかったら、下にある「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」のどれかのボタンを押してください。「フォロー」していただけると、嬉しいです!

教育/子育て/学校

教育や子育てのことでお悩みの保護者や子ども、学校の先生のお力に少しでもなれたら幸いです。記事を読んで「いいな」と思ったら、フォローしてくれると嬉しいです。

ナナホシの最近の記事