【効果絶大のスポークホイール磨き】重曹を使った≪ソーダブラスト & ボンスター≫のコンビがいいみたい
≪甦れ!青春バイクDT50 seasonⅡ⑦≫ SR400のサビた スポーク磨きを頑張ったのが去年のこと。再び、スポークと、リムを磨く時がやってきました。しかし今回は「ソーダブラスト」という心強いアイテムがあるのです♪ さぁ、錆を落とすことができるのか?リムを綺麗に磨くことができるのか? いってみましょう~!!
(YouTubeへのリンクです)→ 【眩しいっ!鏡面になっちゃった?】スポークホイール磨きは≪ソーダブラスト≫がめちゃくちゃ良い! ボンスターもあればなおヨシッ!≪ヤマハ DT50初期型レストア計画 seazonⅡ⑦≫
皆さんこんにちは!DIY道楽のテツです。
ただいま、ヤマハ DT50(初期型?)をレストアしております。
今回はスポークホイール磨きをやってみたいと思います
DT50のホイールの現状はこんな感じ↓↓↓ ↓↓↓
スポークがサビサビ・・・ というわけではないのですが、なんとなく黒っぽく変色しています
これは汚れなのか、それとも腐食なのか? 洗剤で洗ったぐらいじゃ落ちないので何とかしたいところ
そして、リムの方はこんな感じ
こちらも大きな錆はないものの、すっかりツヤがなくなってしまって、なんとも古臭い状態になっております・・・
そして酷いのはリムの内側!
サビもありますが、錆防止の塗装?コーティング?みたいなものが塗られていて、それがかえってサビの温床になっている始末
そして、ドラムブレーキの中身もこんな状態になっていました
このDT50、レースにも参戦していたようで、砂や土のコースを走るのは当たり前、泥の中や水の中へ、もう元気よく突っ込んで走っていたのでしょう
ペアリングもボロボロだけど、疑問の内側を見るとかなり水分が入っていてそれでここまで腐食してしまったようです
というわけで、このまま放置するとこのホイールが使えなくなるのは時間の問題なので気合い入れて磨いていきたいと思います。それでは作業を開始致しましょう!!
①まずはカップブラシで粗削りっ!
これでリムの内側を、ぎゅいーーーーんっと、ある程度磨いていきます
そして、お次に登場するのはソーダブラスト!!
ソーダブラストは、水に重曹を混ぜたものを高圧エアーで吹き出す、ウェットブラストの一種で、アルミナのような研磨力はない代わりに塗装やメッキ部品などの表面のサビや汚れを落としてツヤを復活させるという効能があるので、今回はそれに期待したいと思います
まずは、リムに「プシューーッ」
ドラムブレーキの中身も「プシューーッ」
スポークにも「プシュープシューーーッ」と吹き付けていきます
そして、コンプレッサーの圧が上がるのを待つ間は、台所掃除に使うボンスター(スチールウールたわし)でメッキ部分を磨いていきます
ソーダブラストと、ボンスターの合わせ技! 交互にやっていくので、ノンストップで作業が進んでいきます
そして最後に水洗いしてみると…
おお、眩しい!!!
如何でしょうか!?
ちょっと驚くほどツヤが復活いたしました!!
スポークの方はピカピカになったというわけではないのですが、その代わりスポークの表面も裏も交差しているところも満遍なく汚れが落ちてスッキリしました
ブレーキの内側もこんな感じ
腐食と汚れで見えなかった奥の方の刻印までくっきり見ることができます
そして、リムの内側!
カップブラシで磨いた上に、ボンスターとソーダブラストの合わせ技でここまで綺麗にすることができました
それにしても、やっぱり一番綺麗になったのはリムですね〜
綺麗になると予想はしていたけど
まさかここまで綺麗になるとは・・・
作業前/作業後を並べてみると一目瞭然!!
というわけで、今回はかなり満足のできる結果となりました
メッキの窓を犯すほど錆びてしまった場合はソーダブラストで落とすことは難しくなってしまうのですが、表面だけの錆の場合、ソーダブラストなら、逆にメッキを傷つけることが少ないので、とてもツルツルつやつやに仕上げることができました
もし同じように、メッキのくすみで困ってらっしゃる方がいらっしゃいましたら、是非トライしてみてください・:* .\(( ∀ ))/・:* .
YouTubeの方では動画で解説していますので、よかったら見てくださいね♪ というわけで、DT50のレストはまだまだ続きます。今回もご視聴ありがとうございました!
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