隠れ家的雰囲気のお店という表現がよく使われますが、今回ご紹介する『季の華食堂』は隠れ家的というか隠れているお店というか。

お店があるのは花咲町7丁目。

国道40号線からセカンドストリート旭川花咲店の横を南東方向に入り、車をしばらく走らせると株式会社ヤクルト北北海道本社の建物が見えてきます。

その手前に店名と駐車場を示す矢印が書かれた看板があるので右折します。

細い道路を突き当りまで進むと、右手にあるのが『季の華食堂』です。

民家の一部を店舗に改装していて、看板やのれん、のぼりがなければお店とはわからないですね。

こちらの『季の華食堂』は、買物公園で「GOHAN季（ごはんみのり）」という定食屋さんを14年間経営していた方が、移転オープンしたお店。

玄関に入ると「靴を履いたまま土足でどうぞ」の文字。

店内の床がきれいに清掃されていることもあって、土足で上がるのにはかなり気が引けます。

メニューには20種類以上の定食が並んでいます。

これだけあると何を注文しようか迷ってしまいますが、「ハンバーグと豚しょうがやき」や「チキンカツと豚焼肉」といった、メインが2種類でうれしい「ダブル定食」もあります。

この中から、ランチタイム限定の「日替わりランチ」を注文しました。

この日の「日替わりランチ」は、鶏竜田揚げ、春巻、インゲンの胡麻和え、切り干し大根の煮物、カボチャの煮つけ、サトイモ、ニンジン、鶏肉の煮物、サラダの7品のおかず。

竜田揚げと春巻は注文が入ってから揚げていましたが、他は開店前に調理して準備されているのでしょう。すべて手作りで、これは大変な手間ですね。

実は筆者、春巻が大好物。これだけあればごはんが食べられるくらい。

どうしても食べたくなって、たまに冷凍食品でチンするだけのやつを買いますが、あれってどうしても皮がしんなりなるんですよね。

この日の春巻は、揚げたてで皮はサクっとしていて中はジューシー！大満足でした。