【遠賀郡芦屋町】戦国武将からのおもてなしで戦国時代へタイムスリップ?!
芦屋町山鹿にあるオーガニック化粧品会社「PALSEYLLE(パルセイユ)」。
美容のテーマパークとしても有名な同施設敷地内で、連日話題になっているのが「お侍さん」の目撃情報。
真相を確かめるべくやってきたのは、その名も「武将茶屋」。
建物外観はなんだか物々しい雰囲気を醸し出していますが、一歩足を踏み入れるとそこは、度肝を抜かれるほどの戦国エンターテイメントでした!
扉を開ければそこは戦国時代
「パルセイユ」の金井誠一社長が、新たな試みとして始めたという体験型のお食事処「武将茶屋」。
「伝統的な山城の雰囲気の中で、武士になった気分を味わう」というコンセプトのもと、芦屋町ならではの歴史や文化も楽しむことができます。
まずは、余興として行われる大迫力の侍パフォーマンス。
目と鼻の先での太鼓演舞は圧巻です。
戦国武将が軍議を行う場所を再現したという店内もまた、その雰囲気を一層引き立たせます。
贅沢ランチを非日常体験とともに
お食事の前にいただく赤紫蘇ソーダは、芦屋産の赤紫蘇を原料としたもの。
口当たりの良さとスッキリとした味わいで、心を落ち着かせてくれます。
そして、満を持して運ばれてくるのが「芦屋武将御膳」。
武将の宴席とだけあって、季節の野菜の天ぷらや香ばしいお蕎麦、土鍋で炊いた海鮮炊き込みご飯など、華やかなお料理たちが並びます。
お食事のあとは、本物の芦屋釜を使用したお点前を披露していただきます。
お恥ずかしながら筆者は茶道の経験が皆無なもので、いただくときは少々戸惑いましたが、そんなことどうでもよくなるくらいおいしい!
お抹茶と一緒にいただいたお菓子が、これまた他では類をみない変わり種で、同席したお友達と「なにこれ?!ピーナッツ?!黒砂糖?!チョコ?!」と激しく論争しておりました。
正解はぜひ、現地で体感してみてくださいね。
時を超えて感じる武士の心意気
お食事のあとはお侍さんの鎧や剣を触らせてもらったり、一緒に記念撮影を楽しんだりと、それぞれ思い思いの時間を楽しむこともできます。
帰り際には、お見送りをしてくれる武将さんの姿も。
「またな」と言わんばかりのその出で立ちには、「また会える日」を期待してしまうのです。
ちなみに、帰り道はお隣の「パルナチュレショップ」でお買い物をするのもオススメです。
スキンケア用品の他にも芦屋ならではのアイテムが揃っているので、お土産なんかにも持ってこいですよ。
お店についての詳細は「武将茶屋」公式インスタグラムからご確認ください。
「武将茶屋」
住所:福岡県遠賀郡芦屋町山鹿808-6
営業日:毎週土曜日
営業時間:11時~12時30分・13時~14時30分(二部制)
※完全予約制
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