Yahoo!ニュース

意地悪をする子に効果的だった!学校の先生が実践する3つの方法!

ナナホシ教育/子育て/学校

 子どもが学校で意地悪をしていると聞くと心配ですよね。でも、その背景には、子ども自身に自信がなかったり、不安だったりすることもあるんです。実は、学校で指導していることが効果があることがわかりました。今回は、意地悪をする子に効果的な3つの方法を紹介します。

1.子どもの気持ちを聞いてあげる

 子どもが学校でどんなことに悩んでいるのか、どんなことが楽しいのか、どんなことが嫌なのか、などを穏やかに聞いてあげましょう。そして、子どもの気持ちを否定せずに、受け止めてあげることがポイントです。次のように言ってあげると、子どもは安心感や信頼感を感じます。

効果的な声かけその1

「そうだったんだね。大変だったね。」「そういう気持ちになるのもわかるよ。」「楽しかったんだね。よかったね。」

2.子どもの長所や成功体験をほめてあげる

 子どもが学校で何か良いことをしたときや、何か上手にできたとき、私たちはどんなふうにほめてあげていますか?具体的にほめると、子どもは自信や自尊感情を高めることができます。例えば、次のように言ってあげると、子どもは嬉しくなります。

効果的な声かけその2

「友達と仲良く遊んでたね。友達とルールを一緒に決めて偉いね。」
「100点を取れるように、宿題を丁寧にやっていたね。よくがんばったね。」
「絵がとても上手に描けていたね。色を何色も使っていて、すてきだね。」

3.頼りにされることのよさを伝える

 子どもには、家庭や学校での役割やルールがあると思います。私たちは、それを子どもにどう伝えていますか?役割やルールを守るように促すと、子どもは責任感や協力性を身につけることができます。例えば、次のように言ってあげると、子どもはやる気になります。

効果的な声かけその3

「お皿を洗いは、4年生の君だから頼める仕事だよ。」
「授業中は静かにして先生の話を聞くと、もっと素敵な2年生になれるよ。」
「友達と遊ぶときは、みんなの意見を聞くようにすると、頼りにされるよ。」

まとめ

 いかがでしたか?意地悪をする子どもに、自信をつけさせるために、3つの効果的な方法を紹介しました。素敵な子に成長していけるようにあたたかく見守ってあげましょうね。

 この記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。私のプロフィールや他の記事もぜひご覧になってください。今後も、がんばるママのお役に立つ情報や楽しい話題をお届けします。この記事が、悩んでいるママたちのお役に立てたら嬉しいです。もし、この記事を気に入っていただけたら、ぜひ、この記事の下にある「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」「フォロー」のアイコンをクリックして、評価をお願いします。

教育/子育て/学校

教育や子育てのことでお悩みの保護者や子ども、学校の先生のお力に少しでもなれたら幸いです。記事を読んで「いいな」と思ったら、フォローしてくれると嬉しいです。

ナナホシの最近の記事