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【これで快適に?】雨キャンプのコツは濡らさない事

C.C STYLEチャンネルファミリーキャンパー、キャンプ愛好家

こんにちは、ちからです。雨キャンプ、楽しめますか?晴れの日とは違い雨の中のキャンプはちょっと楽しめなさそう。そう思っている方って多いですよね。

外でのんびり焚火して、遊んでとは出来ないですが、あるコツがわかれば億劫な雨キャンプでも、普段とは違うキャンプ場の景色を楽しめます。

今回の記事では雨キャンプをする上でのコツを4つ紹介していきます!

①濡れる範囲を少なく

 テントが濡れると撤収や、キャンプ後の晴れた日にしっかりと乾かす必要が出て来ます。全てがビショビショになると水分を含んで重くなるし、撤収、片付けが大変になります。そんな時はテントの設営方法を見直してみましょう。

過保護張り(カンガルースタイル)はご存じでしょうか?タープの下にテントを入れる事で直接テントが濡れる事を防げます。この設営方法にするとテントがビショビショに濡れるのを防ぐことができ、より快適に雨キャンプを過ごす事が出来ます。

欠点としては大型テントでは難しいと言うことがあります。また、タープ下のリビングスペースが狭くなると言った事が出て来ますが、雨キャンプでの快適性としては格段に上がります。

②最小限の荷物

 雨キャンプでは荷物を極力少なくすると、とっても楽になります。タープを張って過保護張りにしても風が吹いたりしたらキャンプギアは多少なりとも濡れます。泥汚れだってもちろん付きます。汚れたキャンプギアは撤収の時や自宅での片付けの時に綺麗に掃除しておきたいですよね。その時、荷物が多いと片付けに時間が掛かってしまい大変になります。

また、過保護張りをするとタープやテントのサイズにもよりますが、スペースが狭くなります。その中に、いつも通りのキャンプギアを置くとはみ出てしまう事もありますので、雨キャンプの場合はなるべく荷物を少なくしておく事をおすすめします。

③タープは最後

 設営の時にはタープ、テントの順序で設営をする事をお話ししましたが、撤収の場合は絶対に逆の順序で作業してください。雨が降っている時はテントなどの撤収をタープの下ですると、キャンプギアも自分自身も必要以上に濡れずに済みます。

私が雨キャンプの片付けをする時は、タープは必ず最後まで張った状態にし、タープの下でキャンプギアに付いた水分や泥汚れを拭き取ってから車に積載する様にしています。この様にする事で、自宅に帰った後の片付けも楽になるのでおすすめです。

④袋とタオルを準備

 雨キャンプの準備では定番ですが、大きめの袋を準備しておくと良いです。過保護張りをしてもタープはビショビショに濡れるし、テントも完全に濡れない事はありません。濡れているテントやタープを畳んで持ち帰る時は、そのままの状態でテントの収納袋に入れても良いですが、ビニール袋に入れておくと車の中も濡れずに済みます。

汚れても良いタオルを多めに持っておくとキャンプギアの水分や汚れを拭いてから持ち帰る事が出来るので、雨キャンプでは準備をしておくと良いかと思います。

最後に

 これからの季節はゲリラ豪雨、雷雨が発生しやすい季節になります。雨キャンプの快適性を上げるポイントをいくつか紹介しましたが油断は禁物です。雨キャンプをする時は川沿いは避けるようにしましょう。また天気予報はこまめにチェックし、天気の移り変わりや降水量の把握をして無理のない雨キャンプを楽しんで下さいね。状況によっては撤収をすると言う選択肢も頭に入れて安全なキャンプを楽しむようにしましょう!

雨キャンプではなるべくキャンプギアを濡らさないようにすると快適性も、撤収や片付けも楽になると言った、雨キャンプのコツを紹介しました。是非、今回紹介したポイントを参考にしてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

キャンプでワクワクを!

ファミリーキャンパー、キャンプ愛好家

ファミリーキャンパーで3児の父親。自身がキャンプを始めた時にわからない事が沢山あり失敗の連続。そこから学んだ経験や知識を活かし、YouTubeでは「キャンプ初心者のわからないを解決!」をテーマに、キャンプ初心者に向けたルールやマナー、ギアの選び方についてわかりやすく解説をしています。1人でも多くのキャンプ初心者の役に立つ情報を今後も発信していきます。

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