【川越市】話題のラジカルフラワー! そのアレンジを楽しく学べるお店が開店!【川越を元気にする人】
2022年3月1日、川越市立富士見中学校の近くに「お花と雑貨のお店 hanahaco」がオープンしました。こちらでは店名が示すようにお花と雑貨を販売しています。特徴はお花といっても生花ではなく、プリザーブドフラワーなどひと工夫した素敵なお花のお店であること。なかでも、人気なのがラジカルフラワーだそう。ラジカルフラワー……。はたしてどのようなものなのでしょうか。店主さんのお話とともに紹介します。
もともとは川越市のチャレンジショップ事業の一環としてオープン
「お花と雑貨のお店 hanahaco」は、もともとは川越市役所の近く、札の辻交差点の近くで営業していました。ですので、今回のオープンは正確には移転オープンということになります。
「札の辻交差点の近くのお店は川越市が委託し、まちづくり川越(川越市新富町)が推進するチャレンジショップ事業の一環として開業させていただきました。私は出身は川越市で、今はお隣のふじみ野市に住んでいるのですが、自宅でフラワーアレンジメントの教室などをやっていました。それで、チャレンジショップ事業のことを知って応募したところ合格となり、そちらで4カ月ほどお花と雑貨のお店を営業させていただいたのです」(店主さん)
近所の方々の評判もよく、じつは私が今回のオープンのことを知ったのも、匿名希望のある方から情報をお寄せいただいことがきっかけでした。
ラジカルフラワーのレッスンも実施中!
「お花と雑貨のお店 hanahaco」の店内には素敵な雑貨が並んでいます。
お花については、いろいろなものが販売されています。それではジャンルごとに紹介しましょう。
プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーは生花に保存加工を施したもので、長期間に渡ってみずみずしい姿を楽しむことができます。フランスで開発され、日本国内に入ってきたのは1990年代になってから。ブームを経て、今ではポピュラーなものとして広く普及しています。「お花と雑貨のお店 hanahaco」では素敵なプリザーブドフラワーのアレンジを販売しています。
ハーバリウム
ハーバリウムはもともとは植物標本という意味ですが、最近はプリザーブドフラワーなどをガラスのボトルに入れて専用のオイルに浸した観賞目的のものもそう呼ばれています。「お花と雑貨のお店 hanahaco」の店内にはカラフルな観賞用のハーバリウムが並んでいます。
ラジカルフラワー
ラジカルフラワーはアーティフィシャルフラワー(造花)の一種で、100%天然ミネラル素材の空気触媒が加工されているそう。新しいタイプのインテリアとして、最近、話題になっています。
「お花と雑貨のお店 hanahaco」は花のアレンジや雑貨を販売しているだけではなく、ラジカルフラワーのアレンジなどのレッスンも実施しています。
「レッスンはコースと単発があります。いろいろなものを用意していますが、例えばラジカルフラワーのアレンジの単発レッスンは、見本を目指して制作していくスタイルで、早い方だと30分くらいでできあがります。ものづくりは楽しいですし、ぜひ参加をお待ちしています」(店主さん)
今回、私は時間の都合で体験できませんでしたが、店主さんは優しく気さくな方で、レッスンはきっと楽しいことを確信しました。特にお花が好きな方、かわいいものやきれいなものが好きな方、ものづくりに興味がある方は、ぜひ足を運んではいかがでしょうか。
【店舗紹介】
- 施設名/お花と雑貨のお店 hanahaco
- 住所/埼玉県川越市東田町16-2-1階
- 電話番号/070-4066-0752
- 公式SNS/Instagram