「この画像のトマトは買わないで!」料理人が教える【3つのNGとは?】
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん「トマト」は好きですか?
今時期の暑い夏には、水分がたっぷりのトマトが食べたくなりますよね!夏バテで食欲がない日でも、トマトの酸味で食欲が戻るなんてことも。もちろん、トマトは加熱しても美味しいのですが…夏はやはり、冷やして食べるのが1番ですよね!
しかし、いざ食べてみると『わ〜酸っぱい!!』なんてことも…。これは、トマトを選ぶ際のNGポイントを知らなかったからかもしれません!
ところで、皆さんは上の画像のトマトに潜む3つのNGポイントに気づきましたか?今回のタイトルにもある通り、『この画像のトマトは買わないで下さい!』。なぜなら、このトマトには美味しさを損なう可能性がある3つのNGポイントが隠れているからです。一体どこがNGなのか?一緒に1つずつ見ていきましょう!
①NG:皮の色が薄い
1つ目のNGは「皮の色が薄い」です。
これは簡単ですぐに気づいた方も多いのではないでしょうか?
トマトの皮の色が薄いということは、まだ完全に熟していない証です。未熟なトマトは甘みが少なく、酸味が強くなることが多いので、皮の色が薄いトマトは避けるべきなのです!また、色が薄いだけでなく「緑」や「黄色」が残っている場合も注意が必要です。
そして、甘いトマトというのは…見た目が均一に赤く、鮮やかな色をしているのが特徴です。色むらがなく、全体がしっかりと赤く染まっているトマトは、甘さがしっかりとしており、酸味が穏やかで食べやすいです。
②NG:ツヤが少なく、シワがある
2つ目のNGは「ツヤがなく、シワがある」です。
これは先ほどの「皮の色」と少し似ていますが、トマトのツヤとシワは、完熟度だけでなく「鮮度」を示す重要なサインです。ツヤが少なく、シワがあるトマトは、収穫から時間が経っていることが多く、味がぼやけたり、甘みが十分に引き出されていない可能性があるのです。
そして、甘いトマトというのは…ツヤがあり、表面が滑らかでシワがないのが特徴です。新鮮なトマトは、光を反射する美しいツヤを持ち、見ただけでみずみずしさが伝わってきます。シワがなく、皮がピンと張っているトマトは、収穫後間もない新鮮な状態で、甘みがしっかりと詰まっている証拠です。
③NG:形がいびつ
3つ目のNGは「形がいびつ」です。
タイトル画像のような「形がいびつなトマト」を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?
形がいびつなトマトは、見た目からして「美味しくないかも」と感じることがあるかもしれません。実際、形がいびつなトマトは、成長過程で何らかのストレスを受けた可能性があります。そのため、「味」特に「食感」にムラが生じやすいことがあります。こうしたトマトは、硬い部分や柔らかすぎる部分が混在していることが多いです。
そして、甘いトマトというのは…形が整っていて綺麗なものが多いです。これは、均一に成長している証拠であり、味や食感が安定していることが期待できます!特にサラダなど生で食べる場合においてこの「形」はとても大事なポイントになります。
以上の3つがNGポイントです。皆さんはいくつ気づきましたか?
まとめ
- ①NG:皮の色が薄い
- ②NG:ツヤが少なく、シワがある
- ③NG:形がいびつ