【豊橋市】「御衣黄桜」が咲き始め、ソメイヨシノや源平桃など見頃を迎えた季節の花が楽しめます。
地域ニュースサイト号外NETライターのkanonです。
大岩町にあります「二川伏見いなり」では、現在様々な花が咲き誇り、色鮮やかな風景を楽しむことが出来ます。
手水舎付近には「ソメイヨシノ」が、満開を過ぎ花びらが落ち始めてはいますが、まだ綺麗な姿を観ることが出来ました。
ソメイヨシノが散り始めると咲き始めるのが「御衣黄桜(ぎょいこうざくら)」です。
由来は、花弁が平安貴族の御衣の萌黄色(もえぎいろ)に近いことから「御衣黄桜」の名が付いたそうです。
咲き始めは、淡い黄緑色の花弁で最盛期を過ぎると中心部から赤く色づいて、暫くして花柄がついたまま落花します。花柄ごと落下することから「一生添い遂げる」縁起の良い花と言われているそうです。
境内には20数本の御衣黄桜があるそうです。
まだ蕾が多く、花は咲き始めの「萌黄色」なので、これからしばらくの間楽しめそうです。
今が咲き始めですので、20数本の木が見頃を迎えた頃には、それは素晴らしい景色になることでしょう。満開を迎えた頃に、もう一度観に行ってみたいと思います。
また、御社殿の近くには「八重桜」が見頃です。
こちらは「源平桃」です。
八重咲きで枝垂れが特徴で、1本の木に紅色と白色、紅白のまだら模様の花が咲き 3色の花が咲き乱れる様子を源平合戦に見立て、その名がついたそうです。
一度に3色の花を楽しむことが出来る、珍しい花です。
この他にも様々なお花が咲き、大変美しい景色が楽しめます。
今の時期限定で様々なお花が楽しめますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
★今回ご案内した先はこちら↓
【二川伏見いなり】
豊橋市大岩町西郷内160
お問い合わせ: 0532-41-0057