長崎佐世保発、釣り人と一緒に商品を開発するブランドが話題!
実は今、「SNSを使って釣り人と一緒に商品を開発する」という新しいコンセプトの釣具ブランドがじわじわと話題になっていることをご存知でしょうか?
そこで今回は、そんな話題の釣具ブランドや、人気の理由を取材してきました。
長崎佐世保発、新コンセプトの釣具ブランド
今回取材を行ったのは、Sea Bonds(シーボンズ)という釣具ブランド。
2021年にスタートした長崎佐世保発のブランドで、現在は地元長崎だけでなく関東や関西などの地域でも愛用者が増えてきています。
シーボンズの釣具が釣り人から愛されているのは、シーボンズが「SNSを通じて商品の開発を釣り人と一緒に行っている」から。
SNSを通じて釣り人の意見を直接聞くことで、本当に釣り人が欲しいアイテムを開発することができるので、実際の釣りのシーンで使いやすいものとなっています。
実際に筆者もシーボンズのヘッドライトを使ってみたのですが、十分な明るさに高い防水性、赤色ライトなど釣りに必要な機能を網羅していて、まさに「こんなライトが欲しかった!」と思う使いやすいアイテムでした。
シーボンズのヘッドライトの詳しい使用感については下の記事で紹介しています。
商品開発のプロセスをインタビューしてみた
シーボンズでどのように商品が開発されているのか、代表の白石さんにお話しを伺ってみました。
まず白石さんが大事にされているのは、「自分が作りたいものではなく、釣り人の方が欲しい商品を作る」ということ。
そのためにInstagramやXといったSNSを使って、釣り人の方と積極的にコミュニケーションをとるようにしているそうです。
またシーボンズでは商品を作ったら終わりではなく、ある程度時間が経った後に釣り人の方からの改善要望を参考にバージョンアップするというスタイルをとっています。
例えば最近発売されたフィッシュスケールでは、以前のモデルに付属のメジャーがサビやすいということで、メジャーを取り外して防水性の向上と軽量化を実現したり
金属部分のサビが不安ということで、サビに強いステンレス製を採用するといった改良がなされています。
筆者も釣り人として様々なアイテムを使用してきて「もっとこうだったらいいのに」と思ったことは何度もありましたが、釣り人の要望を聞き入れて改善してくれるというのは釣り人として非常に嬉しいですね。
長く愛されるブランドになるために
釣り人の方に寄り添って、便利な釣具を開発し続けるシーボンズ。
長く愛されるブランドになるために、今後は釣りにまつわる環境問題と向き合ったり、釣りのマナーの周知にも力を入れていきたいとのこと。
「海との絆」が名前の由来であるブランドということもあって、ユーザーと一緒に自然を愛していきたいと語っていました。
今回は長崎佐世保発のブランド「シーボンズ」について紹介しました。
釣り人と一緒に商品開発を行うブランドということで、興味がある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
なるフィッシュでは今後も「釣り人」と「釣りに便利なアイテム・サービス」を繋ぐ架け橋として、魅力的なメーカーや商品を積極的に取り上げていきたいと思います。
※本記事内の一部商品はシーボンズ様より提供いただきましたが、本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。