【富士宮市】マイロード本町で七夕まつりが開催中!歩行者天国になった通りが沢山の七夕飾りで彩られます!
8月4日から開催されている『マイロード本町七夕まつり』。
富士宮本町商店街振興組合主催で、毎年8月第1金曜日、土曜日、日曜日に開催されます。
七夕って、7月7日じゃないの?と思われる方も多いのではないでしょうか。
七夕が7月7日と8月7日に分かれる理由は新暦で祝う地域と旧暦で祝う地域の違いです。
新暦は地球が太陽の周りを回る周期を基にして作られた太陽暦のことで、旧暦は月の満ちかけをもとに作られた太陰暦のことです。
現在私達が使っているカレンダーは新暦で、新暦を使うようになったのは1873年とそんなに昔ではないんです。
新暦と旧暦では、1年の始まりの時期が違うため、35日ほどのずれがあります。
季節感の差が生じないために、昔ながらの行事は旧暦に合わせ、暦の上で日付を1ヶ月遅らせる地域があるというわけです。
無料で配布されているうちわを手に、おまつり中歩行者天国となっている『マイロード本町七夕まつり』を歩いてみました。
その年に流行ったキャラクターや、定番キャラクターをモチーフにつくられた七夕かざりが本町通りを埋め尽くすように賑やかに飾られています。
風になびくかざりが頬に当たる感触がわくわくに変わります。
歩行者天国でなければできない道路にお絵描きや、道路の真ん中でハイハイトンネルなども設置されています。普段できないことができるって、お子さまが喜びそうな企画です。
道路にはすでにいろんなお絵かきがされていました。
商店街の方々による出店もあり、温かな気持ちになります。
富士宮歩こう会のみなさまが出店しているウクライナ支援掘り出し市でこんなにかわいいポーチを見つけて即買いです。さすが掘り出し市!
願い事を書いて竹に下げられる短冊も用意されていたので、マイカラーのグリーンの短冊に願い事を書いて竹に吊るしました。
願いことを書いた短冊がキラキラと風に踊ります。
手作り感が満載の『マイロード本町七夕まつり』、歩いているだけでも楽しい気分になりました。
新暦の7月7日はほとんどの地域が梅雨ですので、8月の方が織女星(ベガ)と牽牛星(アルタイル)を見やすい時期と言われています。
今週末は『マイロード本町七夕まつり』『富士山御神火まつり』、『宮おどり』ともりだくさんのイベントを満喫している合間に、ひときわ明るく輝いて見える星、織女星と牽牛星、見上げてみてくださいね。
マイロード本町七夕まつり
日程:2023年8月4日(金)・5日(土)・6日(日)
時間:9:00~21:00
*祭りの時間や内容は変更になることがあります。