元NBA選手vs.元NFL選手のプロボクシング対決
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/soichihayashisr/00273471/title-1639968884627.jpeg?exp=10800)
3度NBAのオールスターに選出され、北京、ロンドンと2度、オリンピックで金メダルを獲得したデロン・ウィリアムスと、NFLの元スーパースターであるフランク・ゴアが、プロボクサーとして対戦した。
共にデビューの4回戦としてである。
![(C)Amanda Westcott/SHOWTIME](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/soichihayashisr/00273471/image-1639968938120.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ポイントガードだったウィリアムスは、NBA選手としては小柄な191センチ。ランニングバックとしてNFL史に名を刻んだゴアの身長は175センチ。
バスケットボール選手が、体格的なアドバンテージを生かした試合となった。とはいえ、クリンチや組み合うシーンも多く、ボクシングマッチというよりは、エンターテイメントであった。
![(C)Amanda Westcott/SHOWTIME](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/soichihayashisr/00273471/image-1639968976889.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
40-35、38-37で2名がウィリアムスの勝利を唱え、残る一人は38-37でゴア優勢と採点した。
試合後、元NBA選手は語った。
「正直、やり難かったよ。最後に行った5回のスパーリングのようには運ばなかった。頭の位置がマズかったから、攻撃に移れなかった。トレーニングと本番は違うね。
でも、楽しめたな。レスリングの経験が生きたように思う。自分が戦えることを示したかった。フランクは夢を持っていて、努力しているよね。脱帽だ。今夜は2人共、勝者と呼んでいいんじゃないか」
![(C)Amanda Westcott/SHOWTIME](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/soichihayashisr/00273471/image-1639969009869.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ゴアも話した。
「全てにおいて良し、としたい。今夜はいい仕事をした彼が勝った。互いにハードに戦った。学んだものがあるね。楽しい夜だった。チームと相談して、次のことを考えるよ」
ウィリアムスはさておき、ゴアはまたリングに上がるような雰囲気だ…。