『iPhone 12』発売10月に遅れか。アップルが公式に認める。新型コロナの影響防げず?
アップルは7月30日(現地時間)に開催した決算説明会にて、「『iPhone 12(仮称)』の発売が数週間遅れる」ことを公式に発表しました。
これは決算発表後の電話会議のなかで、アップルのCFOであるルカ・マエストリ氏が明らかにしたものです。
マエストリ氏は会話のなかで、「昨年は9月下旬に新しい『iPhone』を発売しました。今年は、数週間後に供給が始まると予想しています」と発表。
『iPhone 12』の発売が遅れるといううわさはこれまでに何度ものぼっていましたが、アップルが初めて公式にこれをみとめたかたちです。
新型コロナウイルス感染拡大の影響か
『iPhone 12』の発売時期が遅れることについては、新型コロナウイルス感染拡大の影響だとみられています。
この発売遅れに関するうわさのなかには「生産工場が新型コロナ前の状況に予想よりも早く戻っており、例年どおりのスケジュールで発売できるかもしれない」といったものもありましたが、やはり完全には防げなかったようです。
昨年、『iPhone 11』が発売されたのは2019年9月20日でした。それから数週間後と考えると、新型『iPhone』の発売日は早くても10月初旬、おそらくは10月中旬以降になるのではないかと思われます。