【京都市伏見区】大物俳優を満足させたロケ弁が食べられるお弁当屋さんが墨染にオープン
2023年1月13日、墨染に「太秦弁当村 伏見店」がオープンしました。
京都府内5店舗目となる同店では、ロケ弁・駅弁として知られている「穂久彩(ほくさい)」をはじめ、京都のさまざまなブランドのお弁当が販売されています。
店内にはバラエティに富んだお弁当が並び、選ぶのが楽しくなります。
お店の外観
墨染通りと大和街道の交差点から北に100メートルほどのところにあります。
大きな看板が掲げられているので、お店の場所はわかりやすいです。
窓ガラスにはなじみのあるロゴが並びにぎやかな印象があり、思わず足を止めて店内をのぞき込む人も。
店内のようす
店内の中央にあるテーブルの上にお弁当がどーんと積み上げられています。
注文してからお弁当がつくられるのではないので、実物を見ながら選べるのも楽しみのひとつ。ワンコインで購入できるお得なお弁当もそろっています。
京都駅でも販売されている人気の駅弁が買えるのもうれしいですね。
お弁当だけでなく、冷凍食品や調味料、駄菓子なども販売されており、店内にはにぎやかでワクワクする雰囲気があります。
お弁当の買い方
同店ではセルフレジが採用されており、自分でバーコードを読み取ってお会計をします。
バーコードの読み取り方が書かれたPOPが壁に貼られています。
オープンからお昼過ぎまでは店員さんがおられます。また、無人の時間帯はモニター越しに説明してもらえるので、バーコードの読み取りがわからなくても安心です。
店内には電子レンジも設置されています。店内で温めてほかほかのお弁当を持ち帰れます。
おすすめのメニュー
店内には「穂久彩」「浅井食堂」「ハマムラ」「わらい」「両国」など、バラエティに富んだお弁当が並んでいます。
太秦ロケ弁当
やっぱり一番のおすすめは「太秦ロケ弁当」でしょうか。
パッケージに「一人の俳優はんから生まれたわがまま弁当」と書かれている通り、太秦の撮影所からの注文で、ある大物俳優さんのためにつくられたのがキッカケで名物となったお弁当です。
ふたを開けると、ガッツリとボリューム満点というよりも、栄養バランスが考えられたお弁当という印象です。
ご飯の上でどーんと存在感があるのがサバの塩焼き。口に入れると、パリッと焼き上げられた皮が香ばしく、脂が乗った身は肉厚で食べ応えがあります。
うなぎの蒲焼きも、うれしい一品。甘辛のタレで焼き込まれた身は弾力のある食感が特徴的です。白ご飯にもよく合っており、ぜいたくを言えば、もう一切れ欲しいほど。
お弁当1個につき豚汁が無料で付いて来るのもうれしい特典です。(豚汁は数量限定)
「俳優はんから生まれたわがまま弁当」と言われるだけに、食べ終わったあとの満足感は格別。いろいろなおかずをバランス良く食べられるのが贅沢ですね。
お弁当のラインナップが多く、迷ってしまった時には「京都太秦ロケ弁」がおすすめです。