【堺市】神無月の御朱印は黄金の稲穂柄~大鳥大社百景
10月は”神無月”と呼ばれて、全国の神様が出雲に集まって出雲以外の神様がいなくなるからという説がよく聞かれますが、あくまでこれも民間語源のようで”神無月”の語源は諸説あるようです。ということで10月も普段通りお詣りにやって参りました。
JR阪和線 鳳駅西口から徒歩3分ほどの場所にある和泉の国一宮・大鳥大社です。
お詣りの日はちょうど毎月2、12、22日に行われている「ニの日朝市」の日だったので、干物を炙るいい香りが漂う、普段よりなんだか情緒のある境内でした。
秋の色を帯びた境内の植物を楽しむことができる良い季節になりましたね。
今月の大鳥大社の御朱印はまさしく秋らしい稲穂が描かれたものでした。
収穫の秋が見事に表現された今回の絵柄。金色に輝く稲穂と鮮やかな赤と青が、一際目を引きますね。
こちらの絵柄について大鳥大社さんの公式インスタグラムでは、日本人と稲との深い関わり、また、「直会(なおらい)」というお祭りの後にお供えしたお米などをいただき、神様と一心同体になる神事があることなど、詳しく解説されています。
そういった御朱印に込められている歴史や感謝の想いを知った上で拝受すると、なんだか背筋がシャンとして、より一層ありがたみを感じます。
今月もいいお詣りができました。
大鳥大社
〒593-8328 堺市西区鳳北町1-1-2
開門時間:午前5時30分
閉門時間:午後6時