安心の使いやすさ!いつもの一本を入れておきたいあると便利な「一本差しペンスタンド」
こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
今日紹介するのはペンスタンドです。リビングで、玄関で、デスクで、素早く筆記具が取れたらというニーズにお応えする一本差しタイプ。これはLIHIT LAB.から2019年8月に発売された「入り口が広くて入れやすいペンスタンド」です。使いやすいので、おすすめします。
こういう一本差しペンスタンドは、ホテルの受付やお役所の窓口によく置いてありますよね。僕は筆記具を勧められても自前のモノを頑固に使うタイプですけど、サッと使えて筆記できるので、置いてあると便利です。キャップがないから盗まれにくいしね。
これは、車椅子ライター:波子さんの本『頼もしい文具たち』で知った文房具です。現在、奈良県や愛知県岡崎市の文房具店で展示イベントをやっているそうなので、ご都合が合う方は是非とも見に行ってください。とても為になると思いますよ。
使い方を紹介します
この「入り口が広くて入れやすいペンスタンド」の使い方を紹介します。
画像には、ニンジンとパイナップルタイプが写ってます。使い方は至って簡単です。3枚の葉っぱからなる逆三角錐形状の部分にペンを刺すだけ。とにかくこの開口部にペン先を入れてしまえば、ペン先はペンスタンド中央にするりと入っていく仕掛けなのです。
あとは、ほぼオートマチックに、キュッと閉じてくれます。そうやって筆記具の軸をホールドしてくれるのです。これで、多少の振動があってもびくともしない状態がキープされます。元々本体に重さがかけてあるので、とても安定してます。
筆記具を手に取って抜き差しするだけで、あとはこのペンスタンドがやってくれるんです。
上から見た入り口が開いた状態です。安心の広さです。
気遣い不要の使いやすさです
冒頭に書いたように、こういう一本差しペンスタンドは、ホテルの受付やお役所の窓口によく置いてありますよね。でも、ペン先を差す入り口が狭くないですか。結構、慎重に狙いを定めないとちゃんと受け取ってくれませんよね。
手の力が弱かったり、震えてしまう人にとっては、もっと大変な作業になるでしょうね。そこを考えたら、この文房具すごいですよね。ダイコン、ニンジン、パイナップル、ナスの4種類があるそうなんですが、無色タイプもご準備させていただいております。
こういう気遣いが不要なもの、そしてこんな気遣いが出来る人、好きです。この延長に幸せがあるのではないでしょうか。これからの多様性でますます難しい世界での生き方を要求されるかも知れませんが、ここの部分を大事にする気持ちがあれば大丈夫ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
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