使いにくさというストレスを解決してくれるヒントが満載です『弱い力でも使いやすい 頼もしい文具たち』
こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
今日は文房具本を紹介します。車椅子ライター:波子さんの『弱い力でも使いやすい 頼もしい文具たち』です。僕もしっかりと読了しました。良い本でした。文房具は、やはり自分の弱点を補完してくれるべき、そして良いところを伸ばしてくれるべきと思いました。
僕は爪を使うのが嫌いです。生まれつき弱々しい爪をしているからです。
だって、割れたり傷ついたりしたら、修復するのに何週間もかかりますよね。シールを爪で剥がしたり、ホッチキスの針を爪で取ったり、リングに鍵を通したりすることは、極力避けて通りたいと思っています。そんな時、便利な文房具が助けてくれますよね。
波子さんの本を読んで、握力が弱くても、指先がコントロールしにくくても、片手でも、使える文房具がたくさん紹介されていて感動しました。僕はこの知識をしっかりと頭に叩き込んで、困っている方にお会いしたら素敵な文房具を紹介してあげたいと思います。
先ほども書きましたが、僕は爪を使うのが苦手です。
そういう意味で僕が今まで一番感動した文房具は、ベロス株式会社の「いれやすい二重リング」です。これはとても便利でした。車や家の鍵などを失くさないようにキーホルダーに入れておくのですが、その時に大活躍したのです。爪も痛めません。
ほんとうに小さな力でリング部分を開けて、鍵を通すことが出来るのでストレスフリー。
こういう文房具を知っていてこそ、楽しく暮らしていけるというものですよね。波子さんは、筋力が低下していく病気で、現在の握力は15kgだそうです。そんな中、便利に使える文房具を探し出して、紹介してくださっているんですね。
そんな素敵な文具がいっぱい詰まった、波子さんの本です。是非とも読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!
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