台東区鳥越、松屋の絶品焼豚はそのまま食べてもアレンジしても美味しさ自由自在です♪
先日の土曜日は、とても良いお天気で最高気温も30度越えでした。遅い昼時、末広町駅で降りて、炎天下の下ビールと昼ごはんを食べられるところを探し歩いていたのですが、土曜日の15時に蔵前橋通り沿い付近で食事ができるお店がなかなか見つけられません。汗だくでヘロヘロになりながら鳥越にあるおかず横丁へ辿り着きました。危険な暑さで人がいないおかず横丁。ちなみにこの日は、道路からカゲロウが見えていました。
その通りの中で開店していたのが焼豚で有名なお店松屋。松屋は土曜日のみ営業のお店です。メディアに多数登場しながら、滅多にお目にかかることができないまさにカゲロウのようなお店なのです。この機会逃すものか! とこの日は外食する予定を変更し、松屋の焼豚を買って帰ることに。
店頭には、大きい焼豚の塊が並んでいました。
松竹梅の格付けは大きさによるものということで、品質は同じです。
ライターいいちこは脂身が好きなので、脂身多めのもも肉を選びました。
細かく刻んだ焼豚の瓶詰めもあります。こちらはご飯にそのままかけて食べたら美味しそうです。
松屋の三代目のご主人。まだお若くてとても親切な方でした。最近はお祭りがあったりテレビのお仕事があったりと、とても忙しかったそうです。この日は一息つけた日だったようで、お話を聞かせていただきました。
家に帰って早速買ってきた焼豚を食べました。三代目のアドバイスの通り、できるだけ薄く切ってみます。縛り糸の跡の半分の厚さで切りました。
確かに厚めに切ったものより、薄めに切ったほうが焼豚のシャクシャク感が残って歯応えがいいです。ニチッ! とした焼豚独特の食感が好きな方は厚く切ったほうが良いかもしれません。付属でついてくる醤油だれと塩だれを交互につけていただきました。豚肉の旨味がギューっと凝縮されたような味わい。瞬く間になくなってしまう美味しさです。ビールと一緒に食べるとまさに永久運動です。
個人的には、トロリと濃厚な辛口醤油ダレが好みでした。梅干しを叩いたものをのせて味変したり、黄金塩だれに豆板醤を加えてみても美味しかったです。いろんなアレンジを楽しめました。
1週間もつ焼豚でしたが、結局1日で食べきりました。余った焼豚を細かく刻み、
炒飯にしてみました。ニンニクを炒めて玉子と葱を入れて塩胡椒、付属の塩だれと醤油だれ中華だしで味付けしましたが、焼豚の存在が際立った味わいで本当に美味しくいただきました。
2023年6月は残り24日の土曜日、11時から開店しています。美味しい焼豚を食べたい方、ぜひ鳥越おかず横丁の松屋を覗いてみてください♪
・浅草鳥越おかず横丁松屋・
〒111-0054 東京都台東区鳥越1丁目1−6