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【台東区】東京国立博物館に、とっても楽しい「あそびばトーハク」がオープンしています!

いいちこ地域ニュースサイト号外NETライター(東京都台東区)

2024年11月8日~1か月間、東京国立博物館、本館特別5室で子供のためのキッズスペース「あそびば とーはく!」がオープンしています。

東京国立博物館 本館特別5室といえば、日本初開催となったでモナリザの展示や、中尊寺の国宝の展示が行われた東京国立博物館の中の1等地です。そんな特別感満載のスペースが1か月間、子どもたちが自由にのびのびあそべるスペースに変身します。

東京国立博物館 あそびば とーはく!

  • 開催期間:2024年11月8日(金)~12月8日(日)
  • 開室時間:10:00~16:45(最終入場16:30)
  • 開催場所:東京国立博物館 本館特別5室
  • 休館日:月曜日
  • 対象:小学生以下の子どもと18歳以上の保護者。子どものみ大人のみ入場不可
  • 料金:無料*高校生を除く18歳以上70歳未満の方は総合文化展観覧料が必要      【総合文化展観覧料】一般1,000円 大学生500円

広々としたスペースと高い天井の真ん中に、大きな前方後円墳がデーンと配置されています。現在開催中の特別展「はにわ」が、この場所でも楽しめる!

小さな子どもが怪我をしないように、あそびば とーはくには鋭角なものが見当たりません。トゲトゲしたデザイン(下の写真は草むらのイメージでしょうか?)であっても柔らかい素材で作られています。

真ん中の前方後円墳を囲む壁には、150冊以上の日本語をはじめとする多言語で書かれた絵本が飾られています。

絵本は「体にフィットするソファ」の上に座って読んでもよいし、

あちこちに点在している動物の背に座って読んでもいいのです。

遺跡コーナーのボールプールは発掘現場になっています!

ふむふむ。あれ?

ボールの下に何かみえるぞ?

「ポウ!」と、中からひょっこりはにわがでてきました。考古学者になった気分で発掘してみてください。

ほかには、ばらばらになったはにわを元の形に戻すはにわパズルや、

自由に絵が描けるコーナーなどがあります。

こちらはお絵描きができるコーナーです。綺麗に塗ってもいいし、絵の枠をはみ出して自分の好きな絵を描いてもいいね♪

「あそびばとーはく」は自由に動き回って大丈夫!駆けまわったり大きな声をだしたり、好きなように過ごすことができます。

保護者の方がくつろげるスペースもあります。完全個室のベビーケアルームや高ぶった気持ちを落ち着かせるためのカームダウンスペースも完備されています。

水分補給スペース
水分補給スペース

完全個室になるベビーケアルーム
完全個室になるベビーケアルーム

カームルーム
カームルーム

最近、子供たちのための学びの場所として美術館や博物館を解放している場所が増えてきていますが、今回の「あそびば とーはく!」は、まずは「あそんでみよう!」の、おおらかで開放感ある心意気を感じました。あそんでみて、その時楽しかったことが何かに繋がっていく、そんな企画展となっています。

ぜひ2024年12月8日(日)の期間中、「あそびば とーはく!」にご来場されてみてはいかがでしょうか。

会期中には、イベント、ワークショップなども実施されます。気になった方はぜひあそびば とーはくのHPをチェックしてみてください。

あそびば とーはく!HP

とーはく土日の予約サイトURL:https://airwait.jp/WCSP/storeDetail/?storeNo=AKR8523201735

・東京国立博物館・

〒110-8712 東京都台東区上野公園13−9

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都台東区)

地域ニュースサイト号外NETのサイトで台東区を担当しています。子供の頃、上野の国立科学博物館前にあるシロナガスクジラ像を見て、あまりの大きさに衝撃を受け鼻血を吹きました。台東区の面積は23区内で一番小さいけれど、中身はギュッと詰まった魅力的な街です!これからも台東区のキラキラを読者の皆様にお伝えしていきたいと思っています。台東区の耳寄りな情報なども下記サイトから教えていただけると嬉しいです♪

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