どうも日高ケータです。

大阪の食と言えばお好み焼きやたこ焼きなど小麦を用いた料理「粉もん」が有名ですが、これらの料理のベースになっているのはダシ。

そんなダシに合わせるとさらにうまいのが、これまた大阪の食を代表する食材「かす」だと思うのです。

本日はそんなお店に行ってきました。

大阪メトロ九条駅から徒歩4分、阪神九条駅からなら徒歩5分の場所にある「千年UDON」。

店名には、"UDONを千年先の地球の食文化にする"という思いが込められているそうです。

うどん店とは思えないスタイリッシュさが良いですね〜。

名物のとり天ぶっかけUDON 920円や、とりちく玉天ぶっかけUDON 1,120円。

もちろん寒い時期に食べたい温かいおだしのUDONもそろいます。

また、ランチ時には、ちくわ天・たまご天・とり天から一品、温かいor冷たいUDON、炊き込みご飯・卵かけご飯・白ご飯・明太ご飯から一品選べる、選べるランチ1,000円も。

うどん店としては珍しい食券制で、最新のタッチパネル式！

温かい物や冷たい物、ご飯物で分けられているので見やすい親切設計です。

店内は4人がけテーブルが4卓、カウンターが数席。友人のいない私のような者でも入りやすい造り。

陽射しが差し込むエモーショナルな雰囲気もステキです。

ダシのうどんは全品1玉、1.5玉、2玉全て同額です！ 太っ腹ぁ！！

このサービスがあるとないとで、私のリピート率はぐんと変わります。

ウキウキで待っていると、７〜8分でうどんが到着！

12月限定メニューの、かすUDON 1,300円＋明太ご飯320円！

近頃、かすうどんを出すうどん屋が減ったな〜と感じていたのでテンションが上がりました。

ちなみに「かす」とは、牛のホルモン（腸）を脂分が抜けるまで低温でカリカリに揚げたもの。

”だしソムリエ”の資格を持っている店主こだわりのダシは、イリコやシイタケ、昆布に、うるめいわし節やさば節、そうだ鰹節で取ったオリジナルブレンド。

そんな天然の自然ダシに、かすの旨味と甘味がダシに溶け込んでたまりません！

かすもダシを吸って外はカリカリのまま、中はプルプルで食感も最高。

薬味はショウガとネギ。

ショウガの刺激がダシの甘味を際立たせ、体の芯まで温めてくれます。少しずつ加えると味変にもなって最後まで飽きません。

香川県農業試験場が、さぬきうどんのために開発した香川県オリジナル小麦の「さぬきの夢」と、北海道産小麦「道産子U」を独自配合でブレンドした国産小麦100%の自家製麺。

さらに圧力釜で茹でることで、麺の芯まで熱が入り、ほかにはないもちもちした食感、そしてパツッとした歯切れの良さに！

つるりと喉越し良く、もっちりとした伸びやかなコシのあるうどんです。

明太ご飯がこれまたダシに合います。

明太ご飯をひと口、ダシをずずずーっとのループでペロリといけちゃいます。

今回、うどんの量は2玉にしたのでおなかがはち切れそうになりました。

1.5玉で十分な量だと思うので、皆さんはご無理せずに。

ごちそうさまでした！！