東京という飲食店ジャングルは、人気店の入れ替わりも実に激しく、先日まで大行列のお店も、あっという間に閑古鳥という光景も珍しくない。その中でも、新小岩の麺屋一燈のつけ麺といえば、2010年の開店以来、東京のつけ麺をリードしてきた存在であり、常に行列の絶えない人気店である。

麺屋一燈（JR 新小岩駅 0.3 km)

新小岩駅から、徒歩圏内。そして、アプリもあればネット予約も可能と、行列対応もしっかりと業界をリードしてます。4,5年前に訪問した際には2時間待ちの行列に心が折れ、JRで亀戸に向かい亀戸餃子で10皿の餃子を平らげた思い出がよぎります。

麺屋一燈さんとなれば、当然つけ麺なのでしょうけど、今回は「塩ラーメンの完成度が素晴らしいので、ぜひ食べてみて下さい」とのコメントをいただいており、初挑戦の「芳醇香味そば（塩）」

これが、麺屋一燈の塩か、、、さすがである。都内だと、どうしても塩ラーメンとの巡り合わせが悪く、ほとんど食べることが無い。いや、東京で食べるべき塩ラーメンと出会えていないのです。こんな自分のような、東京塩ラーメン難民にはピッタリの一品。

よく考えれば、麺屋一燈さんでのつけ麺以外の麺も初めてである。つけ麺同様に、心地よい麺。

ボリュームを考えると、若い世代には麺屋一燈はつけ麺の名店として君臨し続ければいい、ただ、つけ麺を卒業しつつあるアダルト世代には、塩ラーメン屋としての麺屋一燈もオススメしたい。

東京都ラーメンBEST10ランキング

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