シャツの黄ばみが気になる人はやってみて!シャツのボタンの留め方を変えるだけで汚れ落ちがアップする方法
こんにちは、おうちクリーニング(洗濯)研究家のハナです。
シャツの首周りや袖口の黄ばみや黒ずみが気になる季節になってきましたね。洗濯機に入れる前に汚れが気になる箇所を部分洗いして、漂白剤につけ置きしてなどの面倒な作業一切なしで、シャツの汚れがよく落ちる洗濯の裏技があります。
その方法は洗濯時にシャツのボタンの留め方を変えるだけです。
シャツの黄ばみや黒ずみの原因
シャツの首周りや袖口が黄ばんだり黒ずんだりするのはシャツについた皮脂が洗濯しても落としけれていないからです。
洗濯物の汚れ落ちが悪くなる原因は色々ありますが、洗濯物同士が絡まって洗濯機の中で上手く攪拌されず、汚れ落ちにムラができるのも汚れが残る一因です。
なので、洗濯ものが絡まないようにすることで汚れが落ちやすくなります。
汚れ落ちが良くなるボタンの留め方
洗濯物が絡まってしまうのは、洗濯機に洗濯物を詰め込みすぎること、袖などの長い部分が他の洗濯ものに絡みつくことで起こります。詰め込みすぎに注意しつつ、シャツのボタンの留め方を変えるだけで、洗濯機の中で洗濯物同士が絡むのを防ぐことができるのです。
まずシャツを裏返しにして一番上のボタンだけを留めます。こうすることで皮脂が付きやすい首周りの内側を表側に露出させることができて汚れ落ちが良くなります。
次に袖のボタンを外してシャツの左右の前ボタンにそれぞれ留めます。
逆の袖も同じようにシャツの前ボタンに留めます。
あとは洗濯機に放り込んでいつも通り洗うだけです。
ボタンの留め方を変えるだけで袖が他の衣類に絡まることがなくなり、洗いムラができません。洗濯機から洗濯物を取り出すのも楽々です。
絡まり防止だけでなく、汚れやすい首周りや袖口が露出されることになるので、汚れも落ちやすくなります。
ボタンの留め方を変えるだけで汚れが落ちる洗濯の裏技まとめ
【デメリット】
・洗濯ネットを使うよりも衣類が痛みやすい
・ボタンが取れやすくなる
【メリット】
・衣類が絡みにくく取り出しやすい
・汚れ落ちが良くなる
普段から洗濯ネットを使ってるなら、使わないことで衣類が傷みやすくなります。またシャツのボタンを留めたまま洗うことでボタンが引っ張られて取れやすくなる場合もあります。
ただ、普段から洗濯ネットを使っていないなら、絡んだ洗濯物を引っ張って取り出すより衣類ダメージは軽減されます。
洗濯時にシャツのボタンの留め方を変えるだけで、しつこい皮脂汚れが落ちて黒ずみや黄ばみが発生しにくくなります。
シャツを洗うのに洗濯ネットを使っていない方、首周りや袖口の黒ずみや黄ばみが気になる方はぜひお試しください。