【札幌市東区】サッポロビール園で「飲み放題」を付けなくて良い方法?を考えてみた。
昨日、アメリカ、カナダ、フランスのゲストを連れてサッポロビール園に行ってきました。スキーが大好きな体力溢れる方々だったので、札幌駅>ラーメン横丁>千歳鶴>サッポロビール園(ビール博物館)と15キロ徒歩です!
いつも行っている場所ですが、実は一昨日スマホを変えたので(4年間SEを使っていましたが16にしました)、ついつい画像が綺麗なので撮りまくりました。
開拓使館は、3/31までお休み中。
開拓使館(2.3Fがケッセルホール )は施設の改装のため2025/3/31までお休みです。
チラッと中を覗くと、歴史的建造物を安心安全に使い続けていくため、と感じましたよ。
元々この建物は、ビール用ではなく「札幌製糖」が1890年に竣工したもので、それを「札幌麦酒」(サッポロビールの前身)が精麦所(ビールは、大麦などを発芽させて麦芽にし、デンプンを糖化にするために必要な酵素を用意させる、そのための工場。)として1905-1965まで利用しました。その時代はここで用意した麦芽を、現在のファクトリーのところにあったメイン工場でビールにしていましたが、1966年からファクトリーの場所の方を第1工場、精麦所の方を第2工場として、共にビールを製造するようにしました。
最終的に製造ラインは恵庭に移転しています。ビール園(開拓使館)とビール博物館は、この精麦所エリアが第2工場となった1966年に、イギリス製のレンガが綺麗な建物の中に併設されたのです。
またこの歴史的建造物の中でジンギスカンを食べる今年の春を、思い浮かべましょう!
ビール園の受付。
ビール園の受付は、ビール博物館側の入り口を入るとあります。
すでに予約してあったので、赤いサインパネルのカウンターに並んで、すぐに「ポプラ館」に向かいます。
ポプラ館。
ポプラ館は開拓使館と並んで、サッポロビール園の中核をなすレストラン。もちろんこちらは歴史的建造物ではありませんが、その趣は配慮されています。
こちらで、ゲストさんたちは、ジンギスカンを心ゆくまで堪能したのでした!
ライラック。
ライラックは小さなグループ主体の、ちょっと静かな建物です。
年末に行きましたので、その時の写真です。
サッポロビール園は基本的に、「後だれ」です。つまり肉を焼いてからタレに漬けるのですが、こちらのライラックでは様々な味にあらかじめ漬け込んだラムやチキンを堪能しました!
ノミホを付けないで、存分にビール園を楽しむには?
これはサッポロビール園に限った話ではなりませんが、こうしたジンギスカンやBBQの店に行くと「飲み放題」「食べ放題」「食べ飲み放題」とメニューがあり、どれにするか迷うことはありませんか?
個人的には、やはり食べ放題にはしたいものの、そんなにビール飲まないしなあ、と飲み物を単品オーダーする場合が多いのですが、今回使ったテク?は「サッポロビール博物館」の有料試飲(3種飲み比べ 1,000円)を楽しんでからビール園に向かうという方法です。
飲み比べるのは、1番右が開拓使ビール、真ん中がクラシック、左がビール園などで飲むことごできるファイブスター。私は圧倒的に開拓使ビールが好きですが、皆さんはどうでしょうか?
これを飲んでおくと、かなりビール飲みたい欲も満たされますので、ビール園に行ってビール本能が暴走することもないと思います!
この試飲は、あくまでも博物館を見学した後のお楽しみとなります。かなり並びますのでご注意ください。
きちんとビール博物館でサッポロビールの歴史を学んでから試飲し、そしてビール園は食べ放題と数杯のビールを楽しむ!それが良いなあと思うのでした。