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韓国が台湾に零封負け/安田権守が4安打2打点(アジア大会とKBOリーグの結果)

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者
ダブルヘッダー1試合目で4安打を記録した安田権守(写真:ロッテジャイアンツ)

【杭州アジア大会】野球韓国代表は2日、今大会最大のライバル、チャイニーズ・タイペイ(台湾)と2試合目で顔を合わせた。

試合は台湾の先発、ダイヤモンドバックス傘下の左腕投手・林昱珉が好投。韓国打線を6回4安打無失点に抑え、韓国は0-4で敗れた。

韓国打線は6安打無得点。6番ユン・ドンヒ(ロッテ)が3安打するも、7~1番にヒットがなく打線がつながらなかった。

韓国の投手陣は先発のムン・ドンジュ(ハンファ)が4回を投げてワイルドピッチを含む2失点。5回以降は両チーム無得点が続くも、8回裏に登板の5番手コ・ウソク(LG)が2点を許した。

韓国の3試合目は3日の12時(日本時間13時)にタイと対戦する。

◇10月2日(月)のアジア大会の結果

・チャイニーズ・タイペイ 4 – 0 韓国

⇒ 杭州アジア大会韓国代表一覧と日程(ストライク・ゾーン)

アジア大会の野球競技が行われている紹興野球ソフトボールスポーツ文化センターの第1球場(写真:ストライク・ゾーン)
アジア大会の野球競技が行われている紹興野球ソフトボールスポーツ文化センターの第1球場(写真:ストライク・ゾーン)

【KBOリーグ】

◇10月2日(月)のKBOリーグの結果

・トゥサン 7 - 2 キウム(チャムシル)

 勝:ブランドン

 敗:チャン ジェヨン

・KT 4 - 5 LG(スウォン)

 勝:キム ジンソン

 敗:チュ グォン

・ハンファ 10 - 0 NC(テジョン)

 勝:ペーニャ

 敗:タナー

・ロッテ 8 - 9 サムスン(プサン)

 ダブルヘッダー第1試合

 勝:ワイドナー

 敗:シム ジェミン

・ロッテ 6 - 8 サムスン(プサン)

 ダブルヘッダー第2試合

 勝:チェ ジグァン

 敗:チェ ヨンファン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

サムスンライオンズとのダブルヘッダー第1試合に1番ライトで出場。5打数4安打2打点を記録した。2打席目1死一、二塁でライトへのタイムリーヒット、3打席目2死二塁で一、二塁間を抜く適時打。4打席目は7回の先頭打者でレフト前ヒット、5打席目はピッチャー返しのヒットを放った。

2試合目も1番ライトで出場。ピッチャーゴロ、ショートゴロ、レフトフライ、セカンドゴロで4打数無安打だった。2試合とも試合途中、守備位置をレフトに移した。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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