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【河内長野市】今年も流谷の蠟梅の里でロウバイ鑑賞!梅も咲き始めまもなくツーショットが見られます。

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野の南にある天見駅から西に歩いて30分、山奥の流谷(ながれだに)は隠れキリシタン伝承などがある小さな集落です。

しかし、もうひとつ忘れてはいけないのが、真冬に咲く黄色い花、ロウバイ(蠟梅)の存在。ちょうど流谷にある蠟梅の里のロウバイの花が見頃という情報を得たので、さっそく見に行ってきました。

南海高野線天見駅に降り立ちました。山の向こうは、もう和歌山県です。

天見の里は、いつ来ても心が豊かになるような里山です。流谷集落に向かう途中に道筋に緑色の芽が出ていますが、これは麦でしょうか?

流谷八幡こと八幡神社が見えてきました。縄かけ神事でかけられた今年の縄はまだ新しいですね。

八幡神社からさらに奥に進むと、途中で棚田のエリアがあります。これを過ぎると流谷の集落まであとわずか。

こうして蠟梅の里の前に来ました。天見駅から歩いて30分くらいの道のりです。

中に入ってみましょう。

さっそく道の入口でロウバイが咲いているのを発見。今年も変わらず美しいですね。

しばらく歩くと、蠟梅の回廊のように続いているところに出てきます。

ロウバイをアップにして撮影してみました。

見たところすでに満開かなと思える咲きっぷりですが、

よく見ると、まだツボミも多くみられるので、見頃はもうしばらく続きそうです。

ツボミも拡大しました。

奥までロウバイが続いています。

ということで静止画像だけではもったいないと思い、動画を撮ってみました。

ところでロウバイの手前の木の枝を見ると、別の花が咲こうとしていました。

こちら、梅の花が咲き始めようとしていました。

もしかしたら、もうすぐロウバイと梅のコラボがみられるかもしれません。

ところで蠟梅の里には先週の末に行きましたが、ほとんど人に出会わなかった昨年と比べて、見学する人の数が多かったです。25日の夕方まで行われている日本遺産クイズラリーで八幡神社に来た人がついでに、というのもあるのかもしれませんね。

蠟梅の里のロウバイは、まだまだしばらくは見られるので、奥河内のさらに奥にある流谷で、この季節ならではの美しい黄色い花を見るのはいかがでしょうか?

蝋梅の里
住所:大阪府河内長野市流谷 
アクセス:南海天見駅から徒歩30分
※駐車場がないので車の際には注意してください。

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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