現役教師は知っている!嘘をつかない子のママがやっている「魔法の言葉3選」
「ママ、今日ね、図書室の本を破っちゃったの...でも、先生には『知らない』って言っちゃった...」
「そう...でも、何で先生に正直に言わなかったの?」
「うん...」
実は、嘘をつかない子には共通点があるんです。私が小学校の教師をしていて気づいた、そんな子たちの特徴は3つです。
1. 自分の行動に責任を持つ
2. 他人の気持ちを考えられる
3. 自己肯定感が高い
こんな子たちは、周りから信頼され、良好な人間関係を築いています。でも、生まれながらにそうだったわけではありません。親の関わり方で大きく変わるんです。
そこで、現役教師は知っている、嘘をつかない子のママがやっている魔法の言葉を3つをご紹介します!
1. 正直に話したことに「ありがとう」と言う
効果的な声かけ
「正直に話してくれてありがとう。勇気がいったよね」
この言葉は、子どもを安心させます。また、親子の信頼関係を強くします。
NGな声かけ
「なんで嘘をついたの!」
子どもを責めるだけでは、次回も嘘をつく可能性が高まります。
2. 「どうすれば良かった?」と自分の行動を振り返らせる
効果的な声かけ
「友達のおもちゃを壊してしまったとき、どうすれば良かったと思う?」
この声かけは、子どもに考える機会をつくり、自分の行動を振り返るチャンスになります。
NGな声かけ
「謝ればよかったでしょ」
子どもの気持ちに寄り添わない声かけは、子どもがどうすればよかったか考える機会を奪ってしまいます。
3. 「ママはあなたを信じているよ」と信頼する気持ちを伝える
効果的な声かけ
「次は正直に言えるって、ママはあなたを信じているよ」
子どもがまた嘘をつこうとする時に、この声かけが心のブレーキになります。
NGな声かけ
「もう二度と嘘をつかないで」
「〜しないで」というネガティブな声かけよりも、「〜しよう」というポジティブな声かけを心がけましょう。
まとめ
これらの「魔法の言葉」はどれも、子どもを責め立てる声かけではありません。子どもの反省を促し、子どもの気持ちを受け止める大切な声かけです。ぜひ、試してみてください。続けることで、きっと子どもの中に正直さの種が芽生えていくはずです。
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