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この春、台東区上野の国立科学博物館へ行ってみませんか? 3月14日から恐竜博2023も開催されます。

いいちこ地域ニュースサイト号外NETライター(東京都台東区)

台東区上野の森にある国立科学博物館。1931年に竣工されたこちらの建物は、ネオ・ルネサンス様式で、展示場の他、天体観測用のドームや講堂などの設備を持っています。

国立科学博物館では、2023年3月14日から、恐竜博が開催されます。こちらの恐竜博、なんと日本初公開となる鎧竜の実物化石が展示されるということです。恐竜たちの「攻・守」という観点から進化を読み解きなおす恐竜展。恐竜たちに対する新しい発見があるかもしれませんね。

国立科学博物館は恐竜博のような特別展はもちろんのこと、常設展の展示内容も素晴らしいです。常設展(地球館、日本館)だけ見るのであれば高校生以下は無料というのも嬉しいですね。ライターいいちこは高校生だった頃、科博が大好きで毎週のように通いつめ、1日中飽きもせず恐竜の標本や地球の進化の歴史のパネルを眺めていました。その頃と今とでは、展示内容が大分グレードアップしていますが…。

地球館内展示
地球館内展示

こちらのゴツゴツとしたもの、一体何でしょう…。

地球館内展示
地球館内展示

1万以上前に人間が住んでいたお家なんです。マンモスの骨を利用して作られています。

戦前に建てられたネオ・ルネサンス様式の建物の内部も素敵です。こちらは天窓に貼られたステンドグラス。階段手すりのアーチなど、ちょっとしたところに建物の歴史を感じます。

地球館の中2階には食堂もあります。科学博物館に来るときは大抵長時間になるので、こちらのムーセイオン(ムーセイオンとは古代ギリシャ語でミュージアムの語源だそうです)を利用します。

ムーセイオンでは、ゴロゴロお肉が入った定番の科博カレーがおすすめ。特別展に合わせたメニューも度々登場するので、今回開催される恐竜展に合わせた「恐竜カレー」的なものが食べられるかもしれません。

恐竜のクッキーが乗っかったかはくパフェも気になります。子供も大人も楽しめる国立科学博物館。そして今回開催される恐竜博。開催は2023年6月18日までです。本物の鎧竜の化石が見られるこの機会、ぜひお見逃しなく!

・上野国立科学博物館・

〒110-0007 東京都台東区上野公園7−20

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都台東区)

地域ニュースサイト号外NETのサイトで台東区を担当しています。子供の頃、上野の国立科学博物館前にあるシロナガスクジラ像を見て、あまりの大きさに衝撃を受け鼻血を吹きました。台東区の面積は23区内で一番小さいけれど、中身はギュッと詰まった魅力的な街です!これからも台東区のキラキラを読者の皆様にお伝えしていきたいと思っています。台東区の耳寄りな情報なども下記サイトから教えていただけると嬉しいです♪

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