ホテル全体が英国貴族の邸宅のような「ザ・リッツ・カールトン大阪」。現在、19世紀にアフタヌーンティーを世に広めたとされるヴィクトリア女王をイメージしたアフタヌーンティーが提供されています。
重厚でありながらも温かみのある館内で、伝統的なスタイルにモダンなエッセンスを加えたスイーツやセイボリーが勢揃いのアフタヌーンティーをご紹介します。

ザ・ロビーラウンジ／ザ・リッツ・カールトン大阪

英国調のインテリアの落ちついた空間で優雅なひと時を

アフタヌーンティーが楽しめるのは、英国調のインテリアが醸し出す落ち着いた雰囲気の「ザ・ロビーラウンジ」。シャマイム　ローズ　ギャラリーによる圧巻の美しい薔薇に出迎えられ優雅に席に着きます。

ヴィクトリアズティールーム"ストロベリー"

伝統的なスタイルにモダンなエッセンスを加えたそのメニューは

ウェルカムティーでスタート！

今回特に注目したいのが、伝統的なスタイルにモダンなエッセンスを加えて創り出す特別感あるメニューの数々。
19世紀にアフタヌーンティーを広めたとされるヴィクトリア女王が、当時好んだと言われるヴィクトリアスポンジケーキやスコーン、５種のいちごデザート、軽食4種の内容は、、、。

スイーツ

ストロベリー レモングラスチーズケーキ、ストロベリー ココナッツボール、ストロベリー オレンジブロッサム ルバーブ、ストロベリー ラズベリー、ストロベリー アーモンドミルク レモン

チーズケーキにハーブやスパイスを合わせるという発想が楽しいストロベリー レモングラスチーズケーキは一口いただいて爽やか！これは新しいスイーツです。
ヨーロッパでよくお菓子の材料に用いられる蕗のような食感のルバーブを用いたケーキなどヨーロッパの伝統的な味わいをさらにモダンに進化させたスイーツは見た目ではわからない味わいに驚きの連続。もちろん味は最高です。

焼き菓子

プレーンスコーン、ヴィクトリアスポンジケーキ、ストロベリーマーマレード、クロテッドクリーム

ブームをおこしつつあるヴィクトリアスポンジケーキ。
午後の紅茶のお供にこのケーキは外せない！っていうほどイギリスらしいお菓子です。名前の由来はアフタヌーンティーを好んだビクトリア女王にちなんでということで、今回のアフタヌーンティーのテーマにぴったり。
本来は日本のスポンジケーキよりも、重ためな生地なのですが「ザ・リッツ・カールトン大阪」では少し軽めに仕上げられていてとても食べやすいのが良いと思いました。

セイヴォリー

クラッシックエッグサラダ ハム ピッカディリーレリッシュ プルマンブレッド、スモークサーモン キャビア シブレッドクリームチーズ ブリオッシュ、ゴートチーズムースタルト スパイシーバターナッツ ケール、ミニシュリンプ ディルサラダ ブランデーカクテルソース ミニヴォロヴァン

クラッシックな英国風アフタヌーンティーで提供されるようなシンプルなサンドイッチなどを進化させたどこにもないセイヴォリー。
クラッシックエッグサラダ ハム ピッカディリーレリッシュ プルマンブレッドは、エッグサラダの上に、ハムとゆで卵がのっています。
パイを皿に仕立てて、その中に具を盛ったものでハリーポッターにも登場するヴォロヴァン。「ザ・リッツ・カールトン大阪」のヴォロヴァンにはウィスキーが練りこまれているので高級感があります。

伝統的なスタイルにモダンなエッセンスを加えたフュージョンと、英仏融合のどこにもないメニュー

驚きの連続でしたが、特にストロベリー レモングラスチーズケーキは衝撃的！ストロベリー アーモンドミルク レモンのミルキー感も私はとても好きです。

たっぷりの紅茶と、尊敬する方との素敵な時間を優雅な空間で愉しませていただきました。

ヴィクトリアズ ティールーム”ストロベリー”概要

期間　2022年12月27日（火）〜2023年3月30日（木）

平日　12：00 p.m. ～ 7:00 p.m.　

土日祝 11:00 a.m. ～ 7:00 p.m.

料金　・ヴィクトリアズ ティールーム アフタヌーンティー　6,900円

・ザ・リッツ・カールトン シグネチャーアフタヌーンティー　11,000円

（グラスシャンパーニュ「ペリエ ジュエ」、お土産のマカロン付き）

※消費税、サービス料込み

予 約： 電話 06-6343-7020（レストラン予約） 10:00 a.m.～7:00 p.m.

WEB予約はこちら

取材協力：ザ・リッツ・カールトン大阪