【赤穂市】赤穂御崎「AMA Cafe」の赤穂のフルーツを使ったスイーツが絶品!
赤穂御崎にある尼崎酒店で提供している、赤穂産のいちごやみかんを使ったスイーツがとってもおいしいんです。ほっこり系の店主、あまちゃんとの会話も楽しみながらゆったりとした時間を過ごしてはいかが。
赤穂御崎観光の拠点に
「AMA Cafe」は、赤穂御崎の一等地、伊和都比売神社の一角にある尼崎酒店のなかのお店です。
尼崎酒店は、昭和60年代に創業して、アルコール類や調味料、お土産品を売る、いわゆる酒屋さんでしたが、2019年に惜しまれながら閉店しました。
あまちゃんこと尼崎さんは、せっかくのこのスペースをなくすのはもったいないと、一念発起。
尼崎酒店の看板をそのまま残し、2021年4月頃から、土日祝日のみオープンするお土産屋さん兼観光案内所をスタート。観光客や地元の方に気軽に立ち寄ってもらえる”みんなの居場所”的な空間を作ったのです。
お土産物として扱っているのは、地酒、塩、牡蠣など。
日本酒は地元の酒蔵、奥藤商事の忠臣蔵純米大吟醸や乙女生酛純米など全8種類。
「元酒屋なんだから置くのは簡単」と思うことなかれ、あまちゃんは、お酒を扱うために酒類販売用の免許も取り直したのです。
冬の人気商品・酒粕は、忠臣蔵だけでなく、網干の酒蔵、龍力のものも扱っています。
牡蠣は店先に並べ、坂越産の新鮮な殻付きのものを量り売りしています。
また、店頭で牡蠣フライを揚げながら販売することも。
店内はすっきりシンプル
店内は、白い壁にコンクリート打ちっぱなしの床。
大きなテーブルが一つと小さなテーブルが3つほど置かれています。
ユキコさんの切り絵や地元・御崎の方の水彩画も飾られていて、ほっこりする感じ。
ミニライブが行われたこともあるとか。
小さなキッチンを併設しており、ここであまちゃんが調理をします。
赤穂産品を使ったスイーツがおすすめ
今、絶賛売り出し中のメニューが、赤穂産のフルーツを使った一品。
これらのメニューは、1月に発行されたばかりの「赤穂スイーツBOOKⅡ」にも掲載されています。
甘酒を使ったスムージーです。
右が「いちご甘酒スムージー」で、「まるおファーム」のいちごと米麹から作った自家製の甘酒をジューサーにかけたもの。隠し味に入れた赤穂の真塩も甘みを引き立てます。いちごの酸味と甘酒がマッチして、フレッシュさがそのまま伝わる逸品です。
左は「みかん甘酒スムージー」です。こちらは「西川農園」のみかんを絞ったジュースを甘酒とシェイクしたもの。みかんのおいしさのなかに甘酒の旨みが溶け出していて、いちごよりも甘酒感を強く感じるのですが、決して嫌味ではない感じ。
どちらも甲乙つけがたいおいしさなんです。
イートイン、テイクアウトどちらにも対応していて各550円です。
ぜいたくいちごフルーツサンド(1/4カット440円)です。
地元のパン屋にオーダーした薄切りパンに、まるおファームの完熟いちごを丸ごとサンドしたぜいたくサンドです。ホイップにも赤穂の真塩が入っています。
甘み控えめなのがうれしくて、いちごのおいしさがダイレクトに伝わる感じ。
他にもおすすめメニューがいろいろ
その他、コーヒーや紅茶(各350円)はもちろん、米麹100%の甘酒やバナナジュース、ぜんざいなども提供しています。
こちら、あまちゃんこと尼崎さんです。
あまちゃんは、この場所を一息つける休憩場所にしたかったと話します。
観光パンフレットなども置きながら観光案内も。
そして数年前からのあまちゃんのライフワークになっているのが手話。手話通訳をめざすあまちゃんは、目下手話検定準1級習得という実力の持ち主です。
「いずれ手話カフェをしたい。聾の人にも来てもらって、手話で観光情報を発信したい」と。
あまちゃんが作る甘酒をいただきながら、みんなが気軽に寄れるカフェ「AMA Cafe」。
そしてそこに花を添える赤穂フルーツ。
あまちゃんとのおしゃべりも楽しみに「AMA Cafe」に寄ってくださいね。
お店の情報はあまちゃんのフェイスブックから。
AMA Cafe
住所:赤穂市御崎2-2 尼崎酒店内
電話番号:090-7351-9174
営業時間:土日祝日9:00~17:00
定休日:月~金曜(祝日以外)