クラウドファンディング1000万近い支援を集めた1000億通りのカスタムできるバイク用腕時計とは?
バイクに乗る時に腕時計をしますか?
僕はG-SHOCKをつけていることが多いです。
お洒落なアナログの時計をつけたいところですが、
- 操作の邪魔になる
- バイク振動で壊れる
などの理由からアナログ時計は敬遠されがちです。
しかし現在クラウドファンディングで200人以上の支持を得て、総額1000万円近くの資金を調達。
数少ない日本の時計メーカーの一つ、KENTEXが開発したMOTO-R SPはこれらの問題を解決しています。
さらに驚きなのは購入後1000億通りのカスタムが楽しめるという点。
緊急事態宣言前に取材してきましたので紹介します。
バイク操作の邪魔をしない設計
通常アナログ時計は針の位置を動かして調整するリューズと呼ばれるパーツが左側に付いています。
ところがバイクの操作をする際に手首を捻るとリューズが当たってしまうことも。
そこでMOTO-R SPはリューズを逆位置につけています。
バイクの振動による不具合を防ぐ
アナログ時計は細かい部品で構成されています。
そのためバイクの振動によって時間がズレたり、壊れてしまうことも。。。
MOTO-R SPはショックディテクションICとフローティング構造を採用しています。
ショックディテクションICによって時刻のズレを防ぎ、時計の主要部品を衝撃から防ぐフローティング構造を採用することでバイクの振動によるダメージを軽減しています。
バイクと同じようにカスタムできる文化を時計にも
KENTEX代表の橋本さんによれば、
「バイクは購入してから自分の好みにカスタムしていく文化がある。MOTO-R SPも同じ着想です」とのこと。
KENTEXが特許を取得している「セパレータブルケース構造」によってチタン、アルミ、カーボンなど異素材どうしの組み合わせが可能としています。
ネジなどの細かいパーツもバリエーション豊かなカラーが用意されているため、1000億通りを超える組み合わせを選択可能なんだとか。
クラウドファンディングの目標額は達成!事前予約は3月17日まで!
クラウドファンディングの目標額は50万円でしたが、
現在978万円の支援が集まっておりサポーターは206名。
事前予約は3月17日までで、6月ごろお届けとのことです。
アナログ時計が好きだけど、バイクに乗るときに装着するのはあきらめていたという人にお勧めのアイテムです。