ご当地でしか食べることができない食材や特産品が手に入るということで、アンテナショップが各地で話題となっていますよね。
足立区でも、北千住に一風変わった地域活性型ショップがオープンしたというので、ずっと気になっていました。
そして、遂に今回お店を訪れたのでその様子をリポートします！

日光街道沿いに、2022年9月にオープンしたのは『地域活性化型ショップ　結 -musubu-』です。

足立区のものづくり品がとっても素敵！

お店の中には、地域のものづくり品から特産品、スイーツが並んでいます。

こちらは、ご存じの方も多いはず地元愛が溢れる「沿線グラス」です。

【東武スカイツリーラインver.　あだちの駅】と【つくばエクスプレスver. 六町～秋葉原】の２バージョンが並びます。購入できる店舗は少ないので、「沿線グラス」を手に取ることができるのはさすがアンテナショップです。

そして、今回筆者が個人的に一番テンションが上がったのはこちら。沿線グラスの仲間の「沿線ノート」です。

「本のみみ」と呼ばれる、製本の際に切り落とされ製品にならない「残紙」を利用して制作されたという、とっても可愛いくてエコなノートです。
「みみノート」とも言われているそうですよ。沿線ファンの方は、ぜひ一度手に取って見てくださいね！

こちらは、足立区の千住にある、古民家をリノベーションした日本茶カフェ『rojicoya/ろじこや』がプロデュースした「猫七福神てぬぐい」です。あだちの手土産にもピッタリではないでしょうか？

足立区の特産品だけじゃない！山と海のグルメの他には...?

『結 -musubu-』ホームページより

実はこちらのアンテナショップ、足立区の特産品だけでなく、
「海」＝長崎面松浦市の特産品グルメ
「山」＝北海道十勝地方の特産品グルメ
も揃っているんです。
地方の美味しいご当地グルメを、千住で気軽に手に入れられるのは嬉しいですね。

北海道や長崎の食材を使ったコラボ弁当も、近々復活するそうなのでSNS等でチェックしてみてくださいね！

全24種類！！神戸の人気スイーツが千住で楽しめちゃう♪

お店の売れ筋商品という神戸で人気のフルーツ大福　「MOCHI CREAM」です。その数なんと全24種類もあるそう！
フルーツアラモードや洋梨ミルフィーユなど、「こんなものまで、大福に入れちゃうの？！」というような珍しいフルーツ大福もたくさん。

催事のみの販売のため、購入できる店舗はこちら北千住店のみというお話し。
インスタグラムで入荷を知らせると、すぐに完売してしまう商品もあるという人気っぷり。入荷情報をチェックしていると、お好みのフルーツ大福が手に入りやすいかもしれませんね。

今回「パイン杏仁」を購入し、いただいてみました。
もはやフルーツ大福の域を超えています！とろ～っと、とろけるようなおもちに、さっぱりとした口当たりのパイン杏仁がぎっしり。初めて口にする幸せのコラボです。

そんな、元気になれる商品で溢れるお店の代表でもある渡辺さんとお話をさせていただきました。
「コンセプトは、テンションが上がるお店です。」「地域の人が喜ぶ商品を揃えています。」とのこと。
数々のメディアでも取り上げられていて、今後がますます楽しみな『地域活性化型ショップ　結 -musubu-』です。

地域に根差した居酒屋と子ども食堂が合体した！

また、千住に姉妹店として松浦や十勝の食材を使ったメニューが味わえる『かどのいざか屋』も展開しています。
こちら、ただの居酒屋ではなく子ども食堂も兼ねていて地域に根差した地域活性型居酒屋という新しい形態のお店です。
「居酒屋とこども食堂の２刀流」
ということなので、小学生(主に小学校1～6年生）のお子さんと利用すると子ども食堂と併用ができ、こども用メニューが1食分無料となるそう。どなたでも利用できるとのお話しでした。

今回『地域活性化型ショップ　結 -musubu-』を訪れてみると、足立区だけではなく他の地域の特産品も味わえ、各地方とコラボレーションもする。という足立区と地方がつながり、地域活性化のための熱い思いを感じるアンテナショップでした。
ぜひ、身近な千住にできた『結 -musubu-』で“ここでしか買えない”地域の特産品を堪能してみてくださいね！