【千葉市花見川区】旨いもん処 翔が5/10作新台にオープン 名物飲めるもつ煮は完飲必至の美味しさ
千葉市を中心に千葉のグルメスポットを毎日食べ歩く、孤高の千葉グルメです。
本日紹介するお店は、花見川団地の向かいにあるケーヨーD2、その裏手に5/10オープンしたお店がこちら、
旨いもん処 翔。
お店の外観やアーケードの雰囲気からすると、居酒屋の様な印象を抱いていたこちらのお店。
加えて、店外にデカデカと掲載される「もつ煮」の表記が、居酒屋風な雰囲気により拍車を掛けます。
しかし、いざ店内に入ってみると、カフェのようなオシャレな内装にまずビックリ。
ちなみに、最寄り駅は京成八千代台、もしくは実籾となるのですが、いずれも徒歩ではちょっと厳しい距離になります。
近隣にコインパーキングは見つけられずでしたが、前述したケーヨーD2駐車場の一部がデイパーク(1日300円)となっており、今回はそちらに車を停めてお店を訪問。
そんなオシャレな同内で提供されるランチメニューは以下の通りで、
・カレーランチ
・タンシチューランチ
・もつ煮定食
以上の3品が固定で提供される他、
・日替わりランチ
・シェフの気まぐれパスタ
・日替わりお子様ランチ
上記3品は日替わりメニューでの提供となっております。
ちなみにこの日の日替わりはチーズメンチカツ、パスタは和風豚しゃぶとのこと。
いずれも魅力的に見えるランチメニューを眺め、悩む私にお店のスタッフさんからひと言
『お勧めはもつ煮定食です』
やっぱり表で目にした通り、もつ煮がお勧めときたか・・・
ここは、お勧めの声に従い「もつ煮定食」を頂いてみようと思います。
お店お勧めのランチ、もつ煮定食
もつ煮と言えば、大衆酒場の定番料理となり、カフェのようなオシャレな同店からは、ちょっと遠い印象の1品。
しかしながら、その店内の雰囲気通り、もつ煮でありながらもオシャレな盛り付けにて提供となった、こちらの定食。
アツアツの蓋をそっと開くと、中から姿を見せるのは、ご飯に合うこと間違い無さそうな色味のもつ煮。
共に頂くご飯のボリュームもしっかりボリュームに加え、副菜も4品付いてくる食べ応え抜群な定食となっております。
まずは主役のもつ煮から頂いていきますが、具材の主役はもちろん「もつ」となるものの、その他具材にも人参に大根、こんにゃくと定番がズラリ。
しかもこのもつ煮、お店の説明によれば「飲み干せるもつ煮」になるのだとか。
カレーやハンバーグならともかく、もつ煮が飲み物とは、過去3000軒を食べ歩いてきましたが、一度として耳にしたことは無し。
一体どんな飲み物なのか、まずは一口もつ煮を頂いてみると、第一印象にはフワッと抜ける生姜の香り。
その後を追って野菜やモツの柔らかな食感に素材の旨味がしっかり感じられます。
ただ、まだこの時点では飲み物とは断定できず・・・
続いての2口目は、このもつ煮をご飯の上へと載せて頂いてみる事に。
すると・・・あ、これだ!このことか!!
このもつ煮、いやもうスープと呼ぶべきでしょうか
とにかく、ご飯との相性が抜群過ぎる組み合わせを生むのです。
スープが染み入ったご飯が、とにかく絶品。
もちろん、モツや野菜もおかずとして最高に美味しいのですが、とにかくスープの美味しさが段違いなのです。
こちらのもつ煮、水分は全て野菜から出ているものになるそうで、水は使用していないとのこと。
使用されるモツも余分な脂をしっかり抜いており、味噌に醤油で整った味付けも絶品。
一般的なもつ煮の印象ですとお酒のアテになる手前、味噌ないし醤油が立ちすぎた、濃い味になりがちな所。
対するこちらのもつ煮は、醤油に味噌をしっかり感じるも、後味に重たさが無し。
もつの脂が抜けきっていることに加え、香る生姜の風味が爽快な後味を生み、ご飯と共に吸い込まれる美味しさを作り上げてくれます。
そんなもつ煮ばかりに注目しがちですが、周りを固めた副菜いずれも美味しい品ばかり。
煮玉子もご飯に合う味付けとなる他、フルーツトマトの甘みは言葉通り、フルーツの如し糖度。
とは言え、やっぱり格別な一食となったのは、本日の主役であるもつ煮。
飲み干せる美味しさとの触れ込み通り、人生初となる「もつ煮の完飲」を果たす、絶品もつ煮との出会いとなりました。
ちなみに、今回頂いたもつ煮に加え、同じくランチで提供されるカレーライスは、テイクアウトもOKとのこと。
次回訪問の際には、他のメニューを頂きつつも、こちらのもつ煮をテイクアウトし、ぜひ自宅でお酒と共に味わってみたいと思います。
【店舗情報】
■ 店名:旨いもん処 翔
■ 住所:千葉県千葉市花見川区作新台6-18-35
■ 電話番号:043-382-5310
■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~ 22:00
■ 定休日:火曜日