今回は寺町として多くの寺院がある伊興4丁目付近を散策中に見つけた、おにぎり屋さん『にぎりむすび』をご紹介します。

整備された伊興寺町散策路を歩いていると、まるで古都の寺町の雰囲気が感じられます。
関東大震災後、浅草や都内各地から14の寺院が伊興に移転してきたそう。現在も東伊興４丁目の一地域には13の寺院が集中し、寺町を形成したとのことです。

そんな寺院に囲まれた場所に見つけたのが、『にぎりむすび』。
出張販売やマルシェなどにも出店しているので、どこかで出会っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

建物の壁には素敵なイラストで「てらまちmap」が描かれていて、寺町散策にはとても役に立つ案内図です。

親子で過ごせる居場所「てらまちハウス」の一角にあります。

『にぎりむすび』がある建物は、「てらまちハウス」として親子が安心して過ごせる居場所としてオープンしています。

では、「てらまちハウス」の入り口の脇にあるテラスから『にぎりむすび』の暖簾をくぐっておじゃましま～す！

可愛らしいおにぎりの写真付きメニュー表も。

テラスに入ると、奥のドアからお店の方が顔を出してくれたのでそこで注文しました。

イートインもできる！「てらまちランチ」や、テイクアウトのお弁当

こちらは、テイクアウトメニュー。
お弁当もありました。
寺町散策をしてお腹が空いていたので、「まんぷく弁当」をチョイス。おにぎりを３つ選べます。

お店のオススメを聞くと、「月おむすび人気ランキング」が貼ってあることを教えてもらいました。
迷った方は、こちらを参考にしてくださいね。

イートインでも豚汁付きのランチが食べられるそうです。お子さん用のランチ（未就学児限定）もあるので、親子でゆっくりランチを楽しんでもよいですね！

お弁当を待っている間、テラスからは隣接するお寺の鐘が臨めました。「寺町」を感じられる光景ですね。

やさしい味付けの具とフワッとしたお米のおにぎり

「まんぷく弁当」は、おにぎり３つ・副菜３種・だしまきは入っています。今回選んだ具は、

・メンタイ
・トリマヨ
・マゼメシ（この日は春菊・みつば）

どのおにぎりも、フワッとした握り加減が丁度よく、やさしい味付けの具がお米の美味しさを引き出していました。
地域の繋がりで仕入れている食材を使用しているそうで、栄養バランスも良く、まんぷくになりました。
ごちそうさまでした～！

区内でも趣深い地域、伊興寺町周辺を散策した際にはぜひ『にぎりむすび』に立ち寄ってみてくださいね。