【誠実に努力すればきっと】学問の神様、菅原道真が残した言葉
すっかり世間は受験シーズン。
受験生のなかには合格祈願に北野天満宮や太宰府天満宮のお守りをもらった人も多いのではないでしょうか。それもそのはず、これらふたつの神社は学問の神様として知られる菅原道真ゆかりの神社なのですから。
今回は、そんな菅原道真が現代に残した言葉をご紹介いたします。受験生のあなただけでなく、「努力しているのに何か上手くいかないなあ」と思っている方にも読んでもらえたら嬉しいです。
「心だに誠の道にかないなば祈らずとても神や守らん」
心だに誠の道にかないなば祈らずとても神や守らん
これは、菅原道真が詠んだ歌と言われています。意味は「心から誠実に努力をすれば、祈らなくても、神様は守ってくださるだろう」です。
夢や理想に向かって一生懸命努力する姿はいつの時代も心を打たれるものです。しっかり修行を積んでいれば、神様は祈られなくても手を差し伸べてくれるのですね。
目には見えない小さな行動でも、いつかの何かにつながっている。と私は思います。例えば毎日読書をする。簡単そうに見えてなかなか難しい習慣です。
本を読まなくても生活はできる。最初は続けられたとしても、精神的に・体力的につらいときはサボりたくなります。でも、この読書をする行動に向き合い続けていれば、そこでの知識が役に立ったり、助けられたり、新しい発見があったりするかもしれません。
そんな、ちょっとした「よいこと」は偶然ではなく日々の努力から来ています。もちろん体調に合わせて休むことも大事。だけど、誘惑に負けて大きくサボってしまうと誠実に努力を続けた人に負けても何も言えませんよね。
さあ、踏ん張りどころ!
冒頭でもご紹介しましたが、菅原道真は学問の神様。神様が言うなら間違いないです。
受験シーズン真っ盛りの今、これからが勝負という人も多いでしょう。今できることをひとつひとつしっかり頑張って、最後の最後まであがいていきましょうね。
きっと大丈夫。応援しています。