【赤穂市】赤穂御崎の伊和都比売神社の特別ご朱印が素敵!絶対にゲットしなくては!
今を時めく人気の観光スポット、赤穂御崎にある「伊和都比売(いわつひめ)神社」をご存知ですか?鳥居を入れながらの海の風景は、まさに絶景ですよね。その伊和都比売神社が6月から手がける特別ご朱印が、とっても素敵なんです。お参りをして、ぜひゲットしてください。素敵な絵柄でご利益がいただけそうです。
赤穂御崎の守り神で絶景の古社
伊和都比売(いわつひめ)神社は、約1000年余り前、平安初期の国家の法制書である「延喜式」の神名帳にも記載されている古社です。ご祭神は、伊和都比売大神という女性の神様で、播磨国一宮の伊和大神の比売神(妻)とも言われていました。
赤穂御崎の突端にあることからもわかるように、航海安全や大漁を祈願して、古くから人々の信仰を集めてきました。
そもそもは、大園と呼ぶ、海上の八丁岩の上に祀られていたのを、1683年に浅野家初代城主・浅野内匠頭長直が現在の位置に移したそう。
かつては、日本海軍の勇将・東郷平八郎元帥をはじめ、歴代連合艦隊司令長官など海軍の勇士がしばしば参拝しています。鳥居の額の文字は、東郷元帥の掛け軸の書を写したものです。この額もぜひ見てほしいです!
特別ご朱印がデビューしました
そんな伊和都比売神社で、このたび7月から新しく頒布することになった特別ご朱印がこちら。
渋めの色合いでとっても素敵でしょう。御朱印ガールの私としては、キュンキュンします。
左側の社名の横には、金色で社紋「左三つ巴」を押しています。
右上に描かれた松は、30年ほど前、境内に植えられ、拝殿が見えないくらい生い茂っていた2本の松がモチーフです。また、大石内蔵助が赤穂事件の後、この港から赤穂を去る時に、老松を見ながら名残を惜しんだと伝わる「名残の松」にもちなんでいます。
さらに、御崎の沿岸植物としての松を忘れてはならないという想いも込めました。
そして、右下の部分は、「日本の夕陽百選」に選定されている御崎の夕陽と、その横には、3本の色の濃さの違う波を描いています。これは、瀬戸内海ならではの潮の流れの変化を表現したもの。その上に金色の雲母を散らして「飛沫」を作っています。
こちら、通常の御朱印とセットで求める方も多いそうですよ。年中いつでも授与できますので、お参りの時にはぜひ。
限定特別ご朱印も素敵
伊和都比売神社では、6月から神社の行事に絡めた限定特別ご朱印を頒布しています。
まずは、こちら、6月30日の輪越し祭りにちなんだ特別ご朱印です。
境内に設置した茅の輪と形代を描いています。
朱色で書かれた「蘇民将来」は、避疫の利益があるとされ、護符にも使われている言葉で、スサノオ(牛頭天王)と縁の深い寺社で頒布されることが多いそうです。
また、旅の途中で宿を乞うた武塔神(むとうしん=スサノオ)を、裕福である弟の巨旦将来は断り、貧しい兄の蘇民将来は粗末ながらもてなしたのです。スサノオは正体を明かし、兄に茅の輪を付けていれば疫病を避けることができると教えたという説話にもちなんでいます。
消しゴムはんこで描かれたアジサイの絵も素敵ですよね。
こちらの限定ご朱印、6月29日から7月10日までの12日間で168枚の頒布があったそうです。
7月の限定ご朱印がこちら。
夏祭りにちなんだもので、桔梗と金魚を描いています。
夏らしくて彩りも豊か、とっても素敵ですよね。
こちらは、7月末まで頒布するそうです。
まだ間に合うのでぜひゲットしてください。
これらのご朱印は、神社の由緒書き、神社公式InstagramのQRコード、そして心がこっほりする「ようお参りでした。」のメッセージとともに抗菌クリアフォルダーに入れて頒布しています。とっても気が利いていますよね。
また、これらのご朱印は、書は権禰宜の木村聡さんが担当、絵はお母様である木村希世さんが担当、デザインは2人で相談しながらと、いわば親子の合作なんです。
今後は、秋祭りの時に頒布予定ですが、その間にも頒布があるかもしれませんね。公式Instagramで発信しますので、お見逃しなく。
「社務所に来ていただければお渡しできますが、不在や社務で対応できないこともありますので、参拝の予定でご朱印をご所望でしたら、電話で予約していただけると確実です」と聡さん。
毎回、ゲットして次回の頒布を楽しみにしている人も多いそうですよ。
今からでも遅くないので、ぜひぜひ入手してください。これを機会にご朱印ガール?デビューもいいかもしれませんね。
伊和都比売神社
住所:兵庫県赤穂市御崎2
電話番号:0791-42-3547
参拝時間:境内自由(社務所は9:00~12:00、13:00~16:00)
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