Yahoo!ニュース

【京都市中京区】鉄人28号やガンダムなど、憧れの巨大ロボットが京都文化博物館に出現!7月6日より開催

ケッケ地域情報発信ライター(京都市)

7月6日(土)より、中京区にある京都文化博物館で「日本の巨大ロボット群像」が開催されます。

ひと足先に、内覧会にご招待いただきましたので、一部の内容をご紹介します。

あなたの好きな巨大ロボットはいるでしょうか?
あなたの好きな巨大ロボットはいるでしょうか?

皆さんは日本のロボットアニメというと何を思い浮かべますか?

鉄人28号やボトムズなど、世代によって違うかもしれません。

私は機動戦士ガンダムを観て育った世代で、大人になってからもプラモデルを作ったりします。

憧れのガンダムのスケール感を体感!
憧れのガンダムのスケール感を体感!

子供はもちろん大人も夢中になる、巨大ロボットアニメはなぜ私たちを魅了し続けるのでしょうか?

それを紐解いていくのが、この展覧会のテーマの一つです。

世代を超えて愛される、鉄人28号
世代を超えて愛される、鉄人28号

ロボットアニメが私たちを夢中にさせる要素とは何か。それはリアリティです。

確かに日本のロボットアニメは、ロボットの設定や背景が、まるで実在しているかのように、詳細に描かれていると感じました。

マジンガーZが格納されている基地の内部詳細。
マジンガーZが格納されている基地の内部詳細。

また、ロボットの内部構造を透視図で図解するのは、リアリティを与える要素の一つです。

これにより観る人は、部品一つ一つが組み合わされてロボットができていることを感じる事になるのですね。

ロボットが動く時に発する音にも、説得力が増しますね。

少年の心をくすぐる透視図。
少年の心をくすぐる透視図。

巨大ロボットは鉄人28号のように、人が遠隔操作するものもありますが、多くは人が搭乗して戦います。

そこで、「人がロボットに、どの様に乗り込むのか」を具体化する事も、リアリティを与える重要な要素です。

確かに、戦闘服に着替えたパイロットがロボットに乗り込むシーンは、いよいよ戦いが始まる!という緊張感から、手に汗を握る瞬間です。

搭乗時はコックピットが低い位置になる、ボトムズのアーマード・トルーパー
搭乗時はコックピットが低い位置になる、ボトムズのアーマード・トルーパー

最後のリアリティ要素は、巨大ロボットは、「戦っていない時はどうしているのか」を描く事です。

確かにアニメでは、倉庫や格納庫で電源オフになっているシーンや、ロボットの古くなった外装にペンキを塗るシーンが描かれる事があります。

ロボットにはメンテナンスが必要であり、それを支えるメカニックを描写する事で、グッと身近な物に感じてくるのだと思いました。

格納庫でメンテナンス
格納庫でメンテナンス

展示物はいずれも大きく見応え十分。

見どころは他にもたくさんありましたが、それは実際に来場してのお楽しみという事で。

関連記事
【京都市中京区】京都文化博物館で毎週水曜日と金曜日はナイトミュージアム実施中!日本の巨大ロボット

京都文化博物館

所在地 京都市中京区三条高倉

TEL 075-222-0888

アクセス

 地下鉄「烏丸御池駅」下車

  5番出口から三条通りを東へ徒歩3分

 阪急「烏丸駅」下車

  16番出口から高倉通りを北へ徒歩7分

 京阪「三条駅」下車

  6番出口から三条通りを西へ徒歩15分

 市バス「堺町御池」下車、徒歩2分

駐車場 無し

駐輪場 あり(20台ほど)

日本の巨大ロボット群像

京都会場会期 2024年7月6日〜9月1日

開室時間 10時から18時(金曜日は19時半まで)

     入場は30分前まで

料金 一般・大学生 1800円

   中高校生   1300円

   小学生     700円

地域情報発信ライター(京都市)

バイク、キャンプ、フィッシングなどが大好きなアウトドア派。京都の町歩きを楽しむ為の情報や、バイクの機動力を活かした穴場の情報を発信します。2024年7月度地域クリエイターMVA受賞

ケッケの最近の記事