【浜松】JR浜松駅にある「あの箱」の中身はどうなってる?実際に使ってみた
JR浜松駅に突如出現した謎の箱。ワープ装置?体力回復装置?色々な憶測が飛び交いましたが正体としては「EXPRESSWORK」という作業スペース。いわゆるテレワーク用のスペースですが、この中身はどのようなものになっているのか。気になってしまいますよね、ということで実際に中を確認してみました。
EXPRESSWORKとは
EXPRESSWORKは、東海道新幹線構内に設置されたワークスペース。新幹線乗車前後の仕事にも便利。ワークスペースや小規模レンタルオフィスなどの種類もあり、EX会員向けワークスペースとなっております。
ですので、必然的にEX会員でないと利用できません。
今回EX会員になって、さっそくその「EXPRESSWORK」の知られざる中身について調べてみました。
中に入るには、まずEX会員サイトで予約を行いその時間になると、スマホで鍵を「解錠」することが出来ます。つまり鍵がスマホになります。
予約をして、恐る恐る中を開けてみると……(横開きでした)
こんな感じで1人用スペース。1人用ではあるのですが、わりと広く感じます。しかも「エアコン」がついているので、冬あたたかく、夏は涼しい。
そして、異常なまでの「静音」。浜松駅構内という非常に騒がしい中にあるにもかかわらず、ここは「精神と時の部屋」なのか?と思えるほど、全く異空間。
これは集中できそうです。
アルコールティッシュなども設備されており、コロナ禍なのでなかなか良い。またその奥には、エアコンの壁リモコンがあります。
コンセントは3つでPC・スマホなどに丁度いい。もうひとつUSBTypeCや普通のUSBソケットも。USBTypeCの壁ソケットは始めてみましたが、あるんですね。やはり時代の流れ。
またハンガーもあるので、ジャケットやコートをかけておくことが出来ます。どちらかといえば、ネットカフェに近いような環境ではあります。
後忘れておりましたが、無料のWi-Fiも当然ながらついておりますので、送られてくるスマホのパスワードを確認すべし。
退出時は、スマホの「退出」ボタンを押すだけ。非常にカンタン。
今回利用してみて、使いかたは至ってシンプル。すでにネットカフェや、テレワークなどを活用している人には全く困ることはないサービスだと思います。
1点気になるのは……やはり入出する際に何かと躊躇したり、周囲に見られるという、ちょっと照れくさい状況となるという点ぐらいか。
EXPRESSWORK
公式ホームページ:https://expresswork.jr-central.co.jp/