Yahoo!ニュース

円高のアノマリー&決定会合etc=金融政策への過剰期待

窪園博俊時事通信社 解説委員
温暖化で氷山も溶け、海面上昇が懸念されるが…。(写真:アフロ)

(第553号・2021年5月3日発行)

──────────────────────────────────

_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「円高のアノマリー」

              「決定会合」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「金融政策への過剰期待」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<円高のアノマリー>

 先週末のドル円相場は米国時間に1ドル=109円台に上昇した。良好な米経済指標や世界的なコロナ感染拡大(英米など除く)がドル買いにつながったとみられる。例年、ゴールデンウイークは円高が進みやすいとされるが、もはやそうしたアノマリーは通用しなくなったと考えられる。

この記事は有料です。
週刊 本石町日記のバックナンバーをお申し込みください。

時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

窪園博俊の最近の記事