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【ママ必見】子どもの宿題でイライラしないための3つのコツ!先生が教える実践的な方法

ナナホシ教育/子育て/学校

 子どもの宿題に悩むママは一人ではありません。子どもたちは、宿題をやらなかったり、忘れたり、間違えたりすることがあります。宿題をやらせるのは、親にとっても大変なことですよね。でも、宿題関係で子どもがやってしまう失敗は、子どもの成長の過程で起こる普通のことです。子どもの宿題にイライラしないためには、どうすればいいのでしょうか?

 今回は、教師の経験をもとに子どもの宿題でイライラしないための3つのコツをお伝えします。日頃から、子どもの宿題に関する悩みを持つママたちに、実践的な方法をお伝えしています。子どもの宿題に関する3つのパターンと、それぞれの対処法を見ていきましょう。

①親が説教すると言い返す子

 子どもたちは、宿題をやらなかったことを親に叱られると、反抗的になることがあります。特に、ママと子どもの場合は、火花が散ることも多いです。子どもは、ママのやっている家事に対して、「自分だって宿題やってないじゃん!」と言い返してしまうことがあります。これは、子どもたちの正義感やプライドが見えるあるあるなことです。

 アドバイスとしては、子どもの反抗心を更に刺激すると、ママも疲れてしまうので、心の中で10秒数えて、冷静に話し合うことです。子どもに宿題の意味や目的を説明し、ママの家事との違いを分かりやすく教えてあげましょう。そして、「宿題をやらない理由を教えて。一緒に解決策を考えよう。」と声をかけてあげましょう。その子の思いを知ることができ、解決策を考えることができます。子どもが自分の宿題に戻る気になったら、褒めて励ましてあげましょう。

②言い訳をする子

 子どもたちは、宿題をやるのが嫌で、毎日違う言い訳をすることがあります。子どもは、「宿題がない」「宿題を忘れた」「宿題をやった」と言います。そんな姿を見ていると、子どもの言い訳に呆れたり、おかしかったりします。これは、子どもたちの感情や衝動が強いあるあるなことです。

 アドバイスとしては、ママは、子どもの言い訳に怒ったり、笑ったりしないように、真剣に話を聞いてあげることです。子どもに宿題の重要性や楽しさを伝え、宿題をやることで得られるメリットを具体的に教えてあげましょう。また、「どうして宿題が嫌なのか聞かせて。一緒に宿題を楽しいものにしよう。」と声をかけて理由を聞いてみましょう。その子なりの宿題の嫌な原因がわかります。子どもが宿題をやる気になったら、褒めて励ましてあげましょう。

③やる気がないまま時間が過ぎてしまう子

 子どもたちは、宿題をやる時間を自分で決めることにすると、やる気が出ないまま時間が過ぎてしまうことがあります。子どもは、宿題をやる時間を自分で決めることにしたのに、やる気が出ないまま夕食の時間になってしまいます。ママが、「宿題はいつやるの?」と聞くと、子どもは「後でやる」と言います。夕食の後にママが、「宿題は?」と聞くと、息子は「後でやる」と言います。お風呂の後にママが、「宿題は?」と聞くと、息子は「もう少ししたらやる」と言ってしまいます。これは、子どもたちの記憶力や自制心がまだ十分ではない、あるあるなことです。

 アドバイスとしては、ママは、子どもに宿題をやる時間を自分で決めることにしたら、その時間を守ることも自分の責任だと教えてあげることだそうです。子どもに宿題をやる時間を決めさせて、その時間になったら教えてあげましょう。子どもが宿題を先延ばしにしたら、先延ばしをすることで起こるデメリットや後悔を具体的に教えてあげましょう。また、「宿題をやる時間を決めたら、その時間に集中して取り組もう。困ったことがあったら力になるから言ってね。」と勇気づけてあげることもよいでしょう。息子が宿題をやる気になったら、褒めて励ましてあげましょう。

まとめ

 子どもの宿題にイライラしないためには、子どもの話を冷静に聞いて、適切な指導や励ましをしてあげることが大切です。子どもたちは、ママたちの愛情を感じて、やる気を出してくれます。

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