【寝屋川市】摂南大学卒業生でラグビーW杯日本代表のジョネ・ナイカブラ選手が母校を表敬訪問しました!
摂南大学(学長(当時)荻田喜代一)の2017年度卒業生で、現在は東芝ブレイブルーパス東京に所属し、ラグビーワールドカップ2023フランス大会(W杯)で日本代表として出場したジョネ・ナイカブラ選手(以下、ナイカブラ選手)が、2023年10月18日(水)に摂南大学寝屋川キャンパスを訪問しました。
「諦めずに続ければ不可能なことはない」と現ラグビー部員へメッセージを届ける
・学長を表敬訪問し、アルゼンチン戦で着用した日本代表のユニフォームを寄贈。
「目標を立てて諦めずに続けること」を摂南大学で学んだと話すナイカブラ選手
ナイカブラ選手は、来日するきっかけをつくり、在学中に指導も受けた恩師であるラグビー部河瀬泰治総監督とともに、記者発表に登壇しました。
記者会見終了後は学長室を訪れ、荻田学長(当時)や副学長、教職員から祝福を受けました。学長(当時)は、「アルゼンチン戦の後半のトライの際、「摂南大学出身!」とナイカブラ選手が紹介された時、嬉しくて涙が出ました。次回、次々回のW杯でも頑張ってもらいたいです。」とエールをおくりました。
「摂南大学で成長したと感じることは何か?」という質問に対し、ナイカブラ選手は「諦めずに練習を毎日すること」と述べました。「仮に高校卒業後すぐにプロ選手になり、代表に選出されていたとしたら、練習についていくこともできず、おそらく試合にも出ていないと思います。摂南大学で、”目標を立てて諦めずに練習を続けること”の大切さを学びました。」と語りました。
・グラウンドを訪れ、現ラグビー部員らと交流を深める。
また、ナイカブラ選手は摂南大学のラグビー部員に向けて、「ただハードな練習をするのではなく、しっかり目標を持って、誰も見ていないときにも練習をすることが大事。そうすれば、不可能なことはない。夢に向かって挑戦してください。」と力強いメッセージを述べました。
ナイカブラ選手は、グラウンドを訪れ、現ラグビー部員や当時のチームを支えてくれたコーチやスタッフ、お世話になったOB等と交流しました。
また、現在摂南大学に在籍する外国籍の部員にも、エールを送りました。
河瀬泰治総監督は「今日、学生や教職員が歓迎する中、正門に向かって歩いてくるジョネを出迎えた時、学生時代の思い出とW杯の活躍が重なり合って感無量でした。次のW杯でも日本代表に選ばれるように頑張ってほしい」と語りました。
寝屋川市で練習を積んだ選手がラグビーワールドカップで日本代表として活躍するのは、嬉しいですね。
次回、次々回のラグビーワールドカップでも代表に選ばれるよう応援したいですね。
【施設情報】
摂南大学
寝屋川キャンパス
〒572-8508 大阪府寝屋川市池田中町17−8