はぁ…。サムネイルだけでうっとりしちゃう私は、かなりのレバ刺し好き。実は夫マンは九州人であっても、鶏のレバ刺しが苦手でした。結構いるのかも知れませんね。確かにレバーは癖がある食べ物ランキングだと、かなり上位に食い込む食べ物ではありますよね。
しかしそんな夫マンがレバ刺しを克服、いやそれを超えて大好きになれたお店があるんです。

それがこちら！その名も「THE TORI」さん！店名からも鶏に自信があるんだろうと期待値マックスにさせてくれます。わくわくが止まりません！
数年前。私たちが都城市に引っ越してきて、土地勘もさることながら、どんなお店があるのかも知らない状態で調べて見つけた、夫マン開拓のお店でした。

なぜ夫マンが苦手とするレバ刺しを購入したのかは定かではないそうですが（忘れている）、それをきっかけに食べられるものが増えたことは素晴らしいことです。
そんなTHE　TORIさんの場所は都原町。坂をぐんぐん上っていく辺りですね。

14：00-オープンなのですが、平日でも完売だったことがあるので、この日は電話での予約をしてから伺いました。ちなみにインスタグラムもされていますが、予約は電話のみの受付ですのでご承知おきください。

受け取りに行くと、とても素敵な笑顔でお姉さんが出迎えてくれました。私は初来店だったのですが、こんなに気持ちの良い接客をしてくださるお店だったとは知りませんでした。この店員さんの雰囲気の良さも、夫マンがレバ刺しを克服できた理由の一つじゃないかなと思います。

こちらが価格表です。現在は、レバ刺しに入っていたハツ（心臓）が不足しているとのことで抜きになっているそうです。速攻で気付いた夫マン、久々食べてもすぐ気付くTHE　TORIさんのプロかと。ちなみにグラム数は変更なしです。レバーの量がその分増えている幸せ。

パックを開けるとつやつやプルプルのレバーがたんまり！あぁ～幸！右端のシルバーは塩が、たれビンに入っているのは胡麻油です。やっぱりレバ刺しにはごま油と塩でしょ！ここまで用意がされているなんて、有難いにも程がある！

結構並々に入ります。というか全部入れなくても、というか別に皿を用意して塩と胡麻油を入れたらよかったんじゃないかと今更ながら思う私。ちなみに胡麻油も塩も、このパックを食べきるには丁度いい量でした！

ほら見て！とぅるっとぅる！もう艶と弾力が伝わりますでしょうか？口に含むと臭みは無く、特有の滑らかな舌触りと優しい歯ごたえ、レバーの持つ優しい甘みとが胡麻油と相まって、もうそれはそれは甘美な味わい。文章だけで美味しさを伝えるのって本当に難しいですね。もう食べていただくしかない！

実は前にタタキも食べたことがあるのですが、私がモリモリ食いまくったことだけははっきりと覚えています（買ってくれた夫マンが）。個人的にはずり刺しも大好きなので、次はずり刺しと手羽タタキも食べてみたいです。あ、もも焼もササミ刺しもいいなぁ…。
インスタグラム見てたら、限定の砂ずりの唐揚げも出てるみたいです（毎週土曜日・期間限定）！これは酒泥棒になりそうな予感ですね。
ぜひ皆様も、THE TORIさんで秋の夜長をちょっと贅沢に過ごしませんか？秋に甘えて食欲を全力開放していきましょう！