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【徹底解説】焼き魚は、皮から焼く?身から焼く?

こんにちは、板前のぱぷちゃんです!

いきなりですが

魚を焼く時、どちらの面から焼いてますか?

から? or から?

”わからない”という方は最後まで読んでくださいね!

〜今回の目次〜

  1. 皮から? or 身から?
  2. 上手に焼くコツは?
  3. 盛り付けのコツ

1.皮から? or 身から?

これには、色んな説があります。例えば

川は皮から、海は身から』説

川魚の例:鮎・岩魚・ニシン
海魚の例:マグロ・カツオ・鯛

これをわかりやすく、説明すると

「川魚」は皮の部分に臭みやぬめりがあるため、最初に皮から焼くことでそれらを焼き固めて美味しく仕上げるので皮から焼く。
「海魚」は皮から焼いてしまうと、皮が縮んで身が割れてしまう可能性があるから身から焼く。

しかし、これと真逆の「海背川腹」説も存在します(笑)

結論:盛り付けたとき表になるほうを先に焼く

これが一番良いと個人的に思います。

2.上手に焼くコツは?

それでは、焼き魚を上手に焼くコツを3つ皆さんに伝授します。しっかり覚えて、活用して下さいね!

魚の皮に切り込みを入れる
→火の通りが良く時短に繋がります

強火の遠火で焼く
→魚全体に均一に熱を加えることが出来る

30cmくらいの高さから塩を振る
→まんべんなく塩をまぶすことが出来る

3.盛り付けのコツ

知ってますか?焼き魚の盛り付けにはルールがあります。

頭は左で、腹が手前
(上の写真を見て頂けると分かりやすいです)

そしてより、美しく盛り付けるにはやや斜めに置く事、そして「大葉」や「笹」などの緑の物を下にひいてあげる。

この2つのポイント意識して盛り付けると一気にプロっぽくなります。ぜひ、お試しください!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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