JR藤沢駅北口から徒歩3分。柳通りに面した場所にある『fruits parlor FUJISAWA（フルーツパーラーフジサワ）』。フレッシュフルーツを使った商品を販売するフルーツパーラーです。

店内は、2人も入ればいっぱいの広さ。美味しそうなフルーツのほか・・・

フルーツサンドが勢ぞろい。取材をしている間にも、次から次へと来店するお客さん。そのようすから、この場所に根付いている1軒だということが伝わってきます。

お店のオーナーは菅野剛さん。

「この2年間は、激動の時間でした。複数持っていた飲食店をたたみ、本当に窮地に追い込まれました」「そんな中、再起をかけて起こしたお店がこのフルーツパーラーです」と菅野さん。「果物のカラフルな彩りが、街ゆく人たちの気持ちをぱっと明るくする…そんなお店であれたらいいですね」と爽やかな笑顔を見せてくれました。

今日は、そんな菅野さんが作るフルーツサンド「フルーツミックス（411円）」と「OHANA（オハナ／411円）」をご紹介します（駅前なのに1個411円、お手頃価格ですよね♪）。

まず『fruits parlor FUJISAWA』のフルーツサンドの注目すべきところは、お客さんのニーズにあわせて常に“アップデート”をしている点。使用している材料や食パン、サンドイッチの形や値段に至るまで、より愛される商品へと進化を続けています。

現在は食パンを縦半分にカットした、手にもちやすく食べやすい形状。「フルーツミックス」には、苺・パイナップル・キウイ・みかん・バナナの5種類のフレッシュフルーツがたっぷり。また、見た目を“お花”に見立てた「OHANA」は、大きなみかんがゴロっと入った映えるサンドイッチ。見ての通りボリューミーなので、食べるときはこぼれ落ち要注意です。笑

美味しさのこだわりは、使用している生クリームや食パンにも隠れています。リッチな風味の生クリームには、マスカルポーネチーズを加えるひと工夫。コクがあるのにスッキリとした甘さで、後味がとても爽やかです。また食パンは、その日に焼いたものだけを使用。ふんわりもちっとした食感を楽しめます。

今後は“湘南の果物”を使ったフルーツサンドや“カツサンド”も取り入れていきたいと話す菅野さん。実は菅野さん、茅ヶ崎市にある「串揚すがの」のオーナーでもあるため、揚げ物のスペシャリスト。カツサンドにはかなり期待しちゃいます。笑

藤沢の中心から発信されるフルーツのチカラ。コロナ禍で落ち込む気持ちを、明るく爽やかに切り替えてくれるスイッチとなりそうです！

【関連情報・藤沢駅周辺のお店】
“昼だけ洋食屋”の芸術的なオムライス
『大衆肉バルCHICO（チコ）』
リピート決定「魚屋の特選刺身定食」
『湘南魚つるHANARE（はなれ）』
毎月変わるランチやデザート♪
『GRILL＆BEER 484 CAFE（グリル アンド ビア ヨンハチヨンカフェ）』