お取り寄せ可。大阪の老舗和菓子屋がつくる、おかもち入りのユニークな縁起和菓子
今回ご紹介するのは、大阪難波に本店をかまえる浪芳庵(なみよしあん)さんの縁起和菓子「おかもち」です。
年始から旧正月にかけての贈り物にぴったりな縁起菓子の詰め合わせなのですが、とても変わっているのが「おかもち」に入っているところ。
こちらが浪芳庵さんの「おかもち」。華やかな風呂敷に和菓子の入ったおかもちが包まれています。
風呂敷はいくつもあるデザインの中から好きなものを選ぶことができます。今回はお正月らしい色合いの「雪輪重ねに菊花文様」にしてみました。
風呂敷をほどくと、木製のおかもちが現れます。
その名の通り、木製のおかもちに縁起の良さそうな和菓子が入っているという詰め合わせ。木製ではありますが重さはそれほど重くありません。お店の紋が描かれた前面の蓋を持ち上げて開けてみました。
実際におかもちを開ける様子や、お菓子の質感などは動画でも撮っていますので、よかったらご利用くださいね。
蓋を開けると、内側に三段の棚が現れました。
まずは一番上の棚を引いてみます。
現れたのは「宝づくし最中」。縁起物の形をした最中の詰め合わせです。最中にはそれぞれ裏面におみくじが付いていて、占いを楽しむことができます。
だるま型の最中を袋から出してみます。だるまの他には鯛、小判、招き猫があります。
付属の粒あん(缶入り)を挟んでいただいてみました。サクサクとした軽い食感の最中とみずみずしい小豆の粒がしっかりと残る粒あんが楽しめます。
おみくじを開けてみると、なんと大吉。
新年早々嬉しいですよね。お店側が気を使って全部大吉にしてくれているのかなと思い、他の最中についていたおみくじも開けてみました。
小吉と吉。全部大吉ではないことを知ると、有難さが増します。
続いて2段目を引いて現れたのは福来と書かれた和風クッキー。
波型のクッキー生地の中にミルククリームが挟まっています。生地は硬めなので、歯の弱い方は少し牛乳などにつけて召し上がるといいかもしれません。
割ってみるとこのようになっていました。
最後に三段目を引いてみました。
現れたのはダルマの絵が描かれた「七転八起」というどら焼き。
ふんわり、しっとりとしたどら焼き生地と柔らかい食感のつぶあん、そして大ぶりな栗が入っています。ナイフでカットしてみます。
どら焼きなのに軽いので、ついもう一つと食べてしまう美味しさでした。
浪芳庵さんの和菓子の詰めあわせ「おかもち」は今回、難波にある本店で購入しましたが、公式サイトからもお取り寄せができます。おかもちについてくる風呂敷の柄は、本店で実物を見ることができますし、公式サイトでも一覧が掲載されていますよ。
新年を迎え、十日えびすを控えたこの季節の手土産にぴったりの、浪芳庵さんの縁起和菓子「おかもち」のご紹介でした。
今回ご紹介したお店とお菓子
浪芳庵
おかもち 5,940円(税込)