【印西市】とても小さくて精密で魅力的! ジオラマ展がジョイフル本田で8月20日(日)まで開催中!
現在、ジョイフル本田千葉ニュータウン店で、とても興味深い展示会が開催されています。
ジョイフル本田2階のギャラリーにて、「立川 伸の世界」というジオラマ展が8月20日(日)まで開催されています。
ジオラマ展は入場無料、ギャラリー内は撮影も可能です。
ウルトラマンが戦っていますよ。これは円谷プロダクション50周年でジョイフル本田とコラボした時のものをジオラマにしたものです。
戦いの舞台がここ、ジョイフル本田千葉ニュータウン店ですね。
こちらは船着き場のジオラマです。どこの国でしょうか、とても趣がありますね。
船から荷下ろし作業をしている人、桟橋に座ってこちらを見ている人、いずれも表情までリアルです。水面までまるで本物の波が立っているように見えます。とても素敵な作品ですね。
こちらの作品は、中国のアパートのジオラマです。
建物が老朽化している感じや、ベランダの柵の色落ちや錆び、洗濯物のヨレ感まで伝わってきます。
作品を上から見ると、屋上に無造作に置かれた何かの配線など細かく再現されています。
海外に行った時に見た景色を、実際のものとは縮尺は変えているそうですが、だいぶ忠実に再現して作品を作られているそうです。
これは、昔の戦闘機の修理工場のジオラマです。
見る角度で、見える物やイメージが変わりますよ。
飛行機の配線なども細かいですが、とにかく工場内に置かれている小物が細かいです。
工場の隅に置かれているこれらの工具まで緻密に再現されています。工具箱に入ったスパナやレンチは数ミリのサイズなんですよ!
こちらが、これらのジオラマ作品を造られた造形作家の立川伸さんです。ギャラリー内で自ら作品のご説明をされていらっしゃいます。
立川さんは横浜生まれ。造形を始めたきっかけは、幼少の頃、ご近所に絵のデザイナーの方がおりその方のところに絵を習いに行っていたことから始まります。小さい頃から中学2年くらいまで製図などをしっかり仕込まれたそうです。
現在、ジョイフル本田千葉ニュータウン店内に工房を持たれていて、そこで色々な作品を制作されていらっしゃいます。
依頼を受けて制作する物も多数あるそうです。1つの作品で制作には3ヶ月から半年ぐらいかかるのだそうです。
立川さん、もともとホームセンターマニアだったそうで、大好きなホームセンター内でお仕事ができるなんて天職ですね!
立川さんに、ちなみに今回展示している作品の中でご本人のお気に入りをうかがったところ、こちらの「雨の港」という作品だそうです。
横浜生まれということもあり、海(港)が好きなのだそうです。また、雨も好きで、最近はこのような雨をイメージした幻想的な作品がご自身のブームなのだとか。
ご紹介した作品以外にも、色々な興味深いジオラマ作品がこちらで展示されています。
ジオラマ展は8月20日(日)まで開催されています。
ジョイフル本田千葉ニュータウン店に行かれた際は、ぜひ、立川さんのジオラマ展をのぞいてみてはいかがでしょうか?
ジオラマ展「立川 伸の世界」
- 会期:2023年7月22日(土)~8月20日(日)
- 開催時間:9:00~20:00
- 会場:ジョイフル本田千葉ニュータウン店2階 ギャラリーJ内
- 住所:千葉県印西市牧の原2-1