【仙台市宮城野区】話題のキムチが住宅街にある工場で直接買えるって本当? やみつきキムチを探して…
仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。ご飯のお供や料理の味付け、そしてお酒お供、いわゆる酒の肴としても大人気のキムチ。美味しいですよね。
辛い食べ物を汗をかきながら食べるのが好きな私、もちろん東北人ですからお漬物も大好き。辛い=好き、お漬物=好き、ということは、辛い+お漬物=キムチですから、キムチは好き好き大好き! という計算が成立するわけであります。
そんな私が「一度食べたらリピート確定のキムチがある」「しかも工場直売所で買えるらしい」と聞いてお邪魔したのは、仙台市宮城野区中野エリア。
こちらの「趙さんの味」キムチ直売所です! まさに工場の脇で販売しているお店なんですね。
中に入ってみると、キムチが並んでいるわけではありません。工場の中から店員さんが出てきてくれるので、希望の商品を伝えます。そうすると、工場の中からパック詰めされたばかりの商品を持ってきてくれるシステム。
大きいサイズ(750g)から小さいサイズ(350g)、そして焼き肉のたれから調味料の醤(じゃん)まであります。普段あまりお目にかかれない、セロリやさきいかのキムチもありました。
見上げると、テレビでも紹介されたことを伝えるポップが飾られていました。宮城県民にはお馴染み「宮城のじいじ」こと、さとう宗幸さんも某夕方のローカル情報番組で「おいしい!」と言っていたとのこと…自然と頭の中で「青葉城恋歌」が流れます。
オーソドックスなキムチの辛口(小さいサイズ:350g)を買ってみました。ホームページの「キムチのこだわり」によると、みやぎ蔵王のラ・フランスや、江合川で捕った鮭を発酵させた魚醤など、宮城県産の材料にこだわったキムチとのこと。まさに宮城県のキムチ!
ちょっと一口つまみ食い。…辛口だけに、ガツンと辛さが先にきますが、後からコク深い旨味がじんわりと広がります。辛さの奥にある旨味。まさに辛旨趙さんの味! 残念ながら販売終了していましたが、「仙臺まるごとトマトキムチ」も気になります。食べてみたい。
他にも、おつまみにピッタリの珍味三点セットなど、気になるキムチが目白押しの「趙さんの味」でした。ちなみに大辛白菜キムチ、ちょっと日にちが経過したものをキムチ鍋に入れたらまた絶品の味を作り出してくれました。次は何のキムチを試そうか…。
●趙さんの味キムチ直売所●
〒983-0013 宮城県仙台市宮城野区中野神明167−2